メディプラスゲルがリニューアルでセラミド増えて肌だけじゃなくお財布にも優しくなったよ。

今まで散々アトピーにいい保湿剤・美容クリームを試したけど、現在はメディプラスゲルに落ち着いている。
アトピーが寛解した今もずっと使っているのは、これ一本で保湿もできるし美容液にもなって、潤いを逃さない蓋の役目のクリームにもなっているからとにかく楽でしかも全身使える量でコスパが良いから。
セラミド入りの保湿剤の中では断トツのコスパっす。
妻も僕もずっと気に入って使っているんだけど、そんなメディプラスゲルが11月にリニューアルした。
結論からいうとめっちゃ良くなりました。
成分の見直しがされて保湿の持続効果と成分の浸透力が大幅に上がったことと、ストレスによる乾燥、ストレスドライ対策までやってくれる超優秀保湿剤になったから、アトピーの人にはすげーいい感じにパワーアップした。
しかも値段は変わってなくて、保湿力が上がったことで少ない量でも十分潤うようになったから、肌だけじゃなくてお財布にも優しいオールインワンゲルになりました。
どの辺がパワーアップしてアトピーにどうプラスの影響があるのか、実際に使った感想なんかをまとめたっす。
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目次
保湿の持続力と成分の浸透力が大幅アップ
メディプラスゲルがリニューアルされて良くなったポイントは大きくふたつ。
保湿の持続時間が伸びて保湿力が上がったことと、新成分が配合されて肌への浸透力が向上したこと。
他にも改善されたところはいろいろあるけど、大きなポイントはこのふたつかな。
それとストレスを感じている人ほど肌が乾燥しがちというデータがあるので、その辺も対策されているのもアトピーには嬉しいかな。
ストレス感じるとセラミド減少するからより乾燥してアトピーも悪化するからやっぱりストレスはヤバイ。
そこをしっかり考えて、よりストレスオフなスキンケアを目指してのリニューアルってことらしい。
セラミドの種類が3種類から5種類に増えて配合量も増えた
保湿力が上がった理由としては、まずはセラミドの種類が旧製品では3種類だったのが5種類に増えた事が大きい。
そしてメディプラスゲル全体の中でのセラミドの割合も増えた。
単純に旧タイプよりもセラミドの種類も量も増えてかなりパワーアップしたってこと。
セラミドの重要さはもうアトピーの人はわかっていると思うから細かい説明は省くけど、とりあえずセラミドの種類で一番いいのがヒト型セラミド。
セラミド1とかセラミドNPとか数字かアルファベットが書いてあるのがヒト型セラミド。
天然セラミドとか植物性セラミドとかよりもヒト型セラミドの方が人間の肌に合うので効果が高い。
メディプラスゲルに含まれていたのはヒト型セラミドが3種類。
セラミドNP(セラミド3)、セラミドAP(セラミド6Ⅱ)、セラミドEOP(セラミド1)が配合されていて、これらはアトピーに不足しているといわれているセラミドなので、3つとも配合されていてかなり優秀な保湿剤。
それが新たにセラミドNG(セラミド2)、セラミドAG(セラミド5)が増えた。
増えたセラミドもヒト型セラミドなので、ただ単にセラミドならなんでもいいから増やしたんじゃなくて、ちゃんとアトピーの人が必要な保湿力の高い有効なヒト型セラミドを増やしたってのがリアルにいいところ。
セラミドの種類によって効果が違うから、足りない部分を補い合う相乗効果が見込めるからセラミドは種類多ければ多いほどいい。
そして、セラミドの種類だけじゃなくて配合されている量も増えた。
化粧品でもなんでも裏側に成分が書いてあるじゃん?あれが成分表示なんだけど、成分表示は量の多いものから順に記載していく方法と、量に多いものから順に記載し、1%以下のものについては順不同っていうルールがある。
こっちがリニューアル前
セラミドはずいぶん下のほうだ。
そしてこっちがリニューアル後。
セラミドがかなり上の方にきているということは、全成分の中でセラミドの割合が増えたということ。
ややこしく言ったけど、単純にリニューアルしてセラミドが増えたって事ね。
アトピーだと先天的にセラミドが不足しているからセラミド補うことは、もともと肌バリア機能が弱いアトピーにも大切だから、このリニューアルはアトピーにとってはかなり嬉しいところ。
低価格帯のセラミド入り保湿剤の中でこのセラミドの種類と量はトップクラスなんじゃないかな。
かなりセラミドに重きを置いたリニューアルってことだね。アトピーには嬉しすぎる。
それと1回の量がリニューアル前後では2~3プッシュから1~2プッシュに減っているところも注目。
1回の使用量が少なくなったということは、それだけ保湿力が上がったからということ。
用量は180gと変わっていないので、単純に1本が長持ちするようになってコスパがさらに上がった。
アトピーだと全身に保湿剤塗ってるだろうし、保湿剤ってかなり消費するからこれは嬉しい。
少ない量でリニューアル前と同じかそれ以上十分潤って同じ量で金額変わらず。神か。
アトピーに期待されるプロテオグリカンも新配合
美容クラスタの中ではもう有名なプロテオグリカン。
ヒアルロン酸よりも保水力があり、肌の細胞をつくり出す・増殖させる作用を持つEGF(上皮細胞増殖因子)と同じような作用があり、アンチエイジング効果や、抗炎症作用・抗酸化作用などがあるかなり優秀なヤツです。
これによって肌のバリア機能が改善し、アトピーにも効果的だっていうんで今やセラミドにも負けず劣らずの成分って感じ。
プロテオグリカン自体わりと高級な成分なので、ガチガチのプロテオグリカン前面に押し出した保湿剤はけっこういいお値段します。
リニューアル後のメディプラスゲルにはこのプロテオグリカンが新配合されています。
成分表示から見ても半分より上に表示されているので、詐欺レベルの量しか入ってねぇよって事もないと思う。
保湿力が向上したっていうのはこのプロテオグリカンも一役買っていることは間違いない。
新配合のモイストラップ分子が保湿持続時間を伸ばし、ベタベタしない保湿剤を実現
モイストラップ分子っていうのはさっき説明したプロテオグリカンやカルボマーなどのメディプラス独自の高分子ゲルの総称。
ヒトの皮脂膜に似たミクロの薄い保護膜の作り出し、それによって水分蒸発を防ぎ保湿時間が伸びたっていうことらしい。
保湿剤ってのは肌に潤い成分を浸透させるだけじゃ不十分で、水分を蒸発させないようにするフタの役割がないと結局乾燥してしまう。
普通ならその役目のために別でクリームを塗ったり、油分の多いベタベタしがちな保湿剤を使うっていう選択になる。
サラサラのテクスチャーの保湿剤はベタつかずに使い心地は良いけど、その分保湿の持続力が弱く乾燥しがち、保湿力が低くなるからまぁどっちのタイプでもメリット・デメリットがあります。
かといってクリームを上塗りしたり、油分の多い保湿剤はベタつきが不快だったり、油分が多すぎると脂漏性皮膚炎や吹き出物など別の問題も出てくるのがやっかいなとこ。
この問題を解決するのにメディプラスは独自の高分子ゲルでべたつきを抑えながらも、潤いを逃さないフタの役割を実現させたので使いやすさと保湿力を実現させた。
1本で全部の役割がまかなえるオールインワンゲルだから、リニューアル前ももちろんこの役割はあったんだけど、イオン吸着型のヒアルロン酸なども新配合されたことよりによって、旧製品よりも1.5倍の保湿持続時間を実感したんだとか。
だからベタつきをカットしつつも保湿力だけ上げることに成功したっていうわけ。
アクアオイルの浸透力が固くなった皮膚へも深く浸透、浸巡エッセンスが角質層を潤いで満たす
なんのこっちゃって感じだけど、アクアオイルも浸巡(しんじゅん)エッセンスもメディプラスの独自成分。
アクアオイルの成分はエイコサン二酸、テトラデカン二酸、ポリグリセリル-10等を独自配合した呼び名。
乾燥した肌やバリア機能が落ちた肌っていうのは、なんでも入り込んでしまいそうだけど、実際は保湿成分が浸透しやすい肌かというとそういうわけではない。
健康なキメ細かい肌の方がすーっと浸透するのはイメージ通り。
バリバリのアトピー肌だと成分が浸透しないから保湿剤塗っても表面に乗せてるだけで実際成分が届いているかというと、全然入っていかないってのがほとんど。
それでもバリア機能としては意味はあるけど、ヒルドイドとかワセリンよりも高い値段払ってそれじゃあ意味ないよね。
だからメディプラスはまずこのアクアオイルで肌をほぐして、アクアオイルを肌に先行させることで保湿・美容成分を引き込みやすくするっていう工夫がされている。
これによって成分が浸透されやすくなっている。
そこにそのままでも化粧水としてつかえるほどの名湯、玉造温泉の温泉水が主成分の浸巡エッセンスが角質層に潤いを届け、保湿成分で満たすっていう仕組み。
さっき説明したモイストラップ分子は高分子化させたゲルがフタの役割をしたけど、こっちの浸巡エッセンスは低分子化させることで角質層まで浸透するように作られている。
なんかこれを両立させるのはめちゃくちゃ難しいそうなんだけど、玉造温泉の温泉水によって実現されているらしい。
やっぱ温泉ってすごいんだね。温泉がアトピーに効果あるっていうのもうなずける。
ストレスを受けると肌のセラミドが減る、ストレスドライ対策がプラス
単刀直入にいうとストレスを受けると肌のセラミドは減ります。
ストレスを感じると、セラミドを分解する酵素が作り出されるので、問答無用でセラミドは減ります。
さらに自律神経の乱れや血流も悪くなるので、そうなるとセラミドの生産量も減るので間接的にもやっぱりセラミドが減ることになります。
ただでさえアトピーはセラミド足りてねぇのにアトピー=ストレスだからセラミドの総量はアトピーだとどうしても少なくなる。
で、ストレスやセラミドサプリなんかでセラミドの生産量を増やそう、減らさないようにしようっていう内部対策が基本なんだけど、保湿剤、皮膚へのアプローチでもストレスによるセラミド減少対策ができるってのを最近知った。
ユズに含まれる成分がセラミド分解酵素を抑制する作用があってメディプラスゲルにはこのユズの中でもこの成分が多く含まれている種子のエキスが新たに配合されてる。
そもそもユズは柑橘類の仲間で、柑橘類にはガンを予防する発がん抑制成分が含まれていて、ユズには多くの種類の発がん抑制成分が含まれている。
さらにメラニン抑制作用など美肌作用、線維芽細胞の増殖を促進し,皮膚細胞の増殖を促進するエビデンスもちゃんとあります。
http://www.oryza.co.jp/product/detail/yuzu_seed_extract_koka より引用
ヒトの擬似皮膚細胞を用いてユズ種子エキスの表皮への作用を検証した実験で、ユズ種子エキスを投与することで,表皮細胞(基底細胞)の生成促進及び真皮成分及び線維芽細胞の生成を促進する作用が確認されている。
こっちは内服による試験の結果。
23~41歳の女性複数人にユズ種子エキスを4週間服用してもらってテストしたところ、肌水分量が摂取前と比べて向上したというデータがあります。
http://www.oryza.co.jp/product/detail/yuzu_seed_extract_koka より引用
肌質が改善された結果キメが細かく整ったことから、ユズ種子エキスには肌の保湿効果を高めて美肌効果があることがちゃんとわかってます。
ユズは他にも血流改善やストレス減少作用もエビデンスあるので、ざっくりいうとユズはガチ。
このガチなユズの成分をストレスによる乾燥、ストレスドライに役立てようと、ニリューアル後は新たに配合してる。
ストレスを感じている人ほど肌も乾燥しがちというデータがあることから、メディプラスはストレスオフブランドとしてがんばっているみたいっす。
よくわからんけど着眼点はめっちゃいいと思うよ。エビデンスあるんだし。
ストレス対策ってぼんやりしてて、ストレス発散したとしてもストレスは毎日感じ続けるから、スキンケアでストレスによるセラミド減少が防げるならそれにこしたことないじゃん。
肌と財布への優しさは変わらず、成分だけが良くなった
肌に良い成分が追加されたけど、その分余計なものが入ったわけでも値段が上がったわけでもないです。
製品として前向きなリニューアルのみ。
しかも製薬会社と共同開発だから品質も安全性も上がってる。
実はメディプラスゲルは皮膚科や産婦人科でも採用されていて、現在は全国80以上のクリニックで販売されています。
普通に病院でも推奨されている保湿剤だからガチでいいものだし安全性も高いものだよ。
これで値段変わらずの税込み・送料タダで3996円。2ヶ月に一回の発送だから、1ヶ月分1998円。
肌に優しいだけじゃなくお財布にも優しい。
初回限定だと2996円。
定期コースは1回で解約できるし、お届けのペースも最大で半年後まで伸ばせる。
だからヒルドイドとか他の保湿剤試したりしながらで使いきれないようでも、自分のペースで調整可能。優秀。
ベタつきが抑えられていて使い心地が良くなった
スペックの違いはわかったけど、実際の使った感想とか口コミはどうなの?ってことで僕と妻の感想。
右側がリニューアル後。パッケージの違いほぼなし笑
こっちも右が新しいやつだけどびっくりするぐらい見た目変わってない笑。
まぁ見た目とかどうでもよくて肝心な中身だけど、たしかにべたつきがかなり抑えられているし伸びが良くなったように感じた。
これ妻の手なんだけど、1プッシュでこの量。
匂いも変化なし、無臭。
伸びが良くて、ベタつきも減ったからなんかこの量で乾燥しないの?って若干不安になったんだけど、全然大丈夫でした。
寝る前につけて朝起きた時もなんか乾燥してるわ!みたいな不快な感じなかったし、朝つけて仕事行った後も昼間乾燥して辛いってことも別になかった。
肌が痛くなる、痒い、刺激があるなどのトラブルもなし。ただこの辺は人によるから絶対ってわけじゃないよ。
妻も特に不満はなし。むしろサラサラになって使う量も抑えられてるのに保湿力が落ちてなくていい!って言うてました。
まだ数日しか使ってないから肌の変化とかはないし、今アトピーの症状出てないから参考にはならないかもしれないけど、こんな感じ。
まぁ180gで初回2996円ってことは1ヵ月1500円はかなりコスパいい方でしょう。
安いから効果もそれなりだろうって思うかもしれないけど、ヒトセラミド5種類入ってプロテオグリカン入って、ストレスでセラミドが減る対策も兼ねるっていう保湿剤探すとこの値段じゃまずないわな。
1ヶ月分90gで以前よりも少量の使用で十分潤うから、全身の保湿に使うアトピー用の全身用保湿剤としては最適なんじゃないかな。
オールインワンゲルって、物理的負担(擦り過ぎ・成分による刺激)が減るからアトピーにとっては悪くない選択肢だと思うんだよね。
メディプラスはそれに加えて心理的負担(ケアする手間・価格)も軽減する「ストレスオフ」なスキンケアを提案しますみたいなブランドコンセプトだから、まぁよく考えてあるなって感じっす。
前から気に入っていたけどますます気に入ったから、しばらくはメディプラス安定かな。
今なら期間限定でプラセンタとかサンプルがついてくるらしいんで、気になる方は今買うのがお得かもね。