玄米はアトピー完治に効果ないからやめとけ。玄米食はアトピー悪化のリスクの方が高い。

   

イネ

玄米はアトピーに良いのか悪いのか。

玄米は完全栄養食だから栄養豊富で体に良い、デトックス効果が高いからアトピーを治すには効果的という意見がある。

そう思えば玄米はアトピーを悪化せるという意見もある。

結局どっちやねんという疑問に僕なりの答えを出すと「別に玄米を無理して積極的に食べる必要はない」です。

あくまで無理してだからね。

健康増進目的で適度に食べる分にはいいだろうけど、アトピーを治す目的で必死で食べるのはどうかなーってところ。

玄米を食べ始めたらアトピーが治ったって人はそんなに多くないし、何よりめんどくさいしそんなおいしくもないし高いし人によってはアトピー悪化するし無理してまで食べるものでもないかなって感じ。

実際発芽玄米食べてた時期もあるけど別にアトピー治らなかったよ。僕はね。

そもそもずっと白米食べてたからアトピーになったわけでもないし。

健康な人が食べる分には栄養豊富でいいだろうけど、アトピーの人が食べるにはリスクの方が大きいからわざわざ無理して玄米食に切り替えなくてもいいってのが僕の考え。

今回はそんなアトピーと玄米についての記事です。

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 玄米食はアトピーに効果があるのか

玄米にアトピーを治す効果があるのかどうか。

玄米を食べてればアトピーが治るなら何がなんだって食べるし本当のところどうなのかみんな気になるよね。

さっきも書いたけど、僕の中では「玄米を食べ続けるだけでアトピーを完治させるのは難しい」です。

ただ玄米が栄養豊富だということ、健康増進効果があることもは間違いはないし、玄米食を進める医者や専門家も多く、実際に玄米食でアトピーが良くなった人もいるから一概に決めつけることはできない。(そもそも僕は医者でも何でもないし)

 だから結論は「人による」としか言いようがない。合う人合わない人がいる。 

僕自身発芽玄米を続けていた時期があったけど、特にこれといってアトピーが良くなったわけではなかった。

アトピー性皮膚炎の人は消化吸収力も悪いから、玄米はむしろアトピー患者は急けた方が無難だっていう医者も多いし、自分の経験からも僕はそっちを信じることにしてる。

 

玄米食のメリット、玄米の健康効果

とはいうものの玄米の健康効果については否定はしない。

食物繊維は白米の約5倍ほど含まれているしフィチンという成分が有害な重金属を体外に排出する作用があるので、デトックス効果が高い食材。

フィチン酸はキレート作用という重金属を包み込んで排出するとても強力は作用をもっている。

便秘解消効果やダイエットにも効果があるともいわれています。

さらに白米では取り除かれてる胚芽やぬかの部分にたくさんの栄養が含まれているので、玄米は白米に比べて栄養が豊富だ。

ビタミンやミネラルがバランスよく含まれている。

このバランスよく含まれているっていうのがポイントで、例えば何かしらの栄養をピンポイントで摂ることよりも、いろんな栄養を満遍なく摂る方が体にとっては大事。

基本的な栄養を満遍なく摂ることが健康の大前提ですよ。

だからまぁこの辺玄米は優秀。

ビタミンB1にいたっては白米の約8倍ほど含まれているので驚き。

このように玄米はちゃんと栄養面、健康効果はたしかにあります。

あと白米は血糖値を急激に上げてしまうGI値の高い食材なので、インスリンというホルモンが過剰に分泌して、糖分をエネルギーに変えて血糖値を下げようとします。

インスリンがドバドバ出てしまうとホルモンバランスが乱れたり、副腎に負荷がかかったり、体内のステロイドホルモンが作られにくくなったりアトピーにとってはマイナス。

玄米は低GI食品なので、血糖値の上昇が穏やかでその分体に良いってことになります。

それでも玄米がアトピーに良い!と断言できないのにもちゃんと理由があるんだなぁ。

 

 玄米は栄養豊富だが白米に比べてっていうだけ

ここからは玄米のあんまり良くないなって思うところを書いていきます。

玄米は白米に比べて栄養が豊富なのは確かです。ただそれは白米に比べてってだけ。

白米はそこまで栄養豊富な食べ物ではないです。

ビタミンやミネラル、タンパク質なんかも含まれるけど、ほとんどが炭水化物。

お米の栄養

https://www.ricemile.jp/gohan/nutrition/ より引用

まぁいろいろバランスよく含まれているけど、やっぱり十分な量のビタミンやミネラルが含まれているわけではない。

玄米になると栄養がこれよりも何倍にもなるけど、ビタミンB1が8倍になったところで0.03×8=0.24mg。

同じ量の豚肉の1/4程度しか含まれてないってことがわかる。

だいたい他の栄養もこんなものにしかならない。

 そこまでありがたがるほどの栄養価でもないじゃん、サプリとかにはかなわないし、他の食材で事足りるじゃねぇかっていう結論に至った。 

バランスよく含まれているっていうのが玄米の強みだけど、それもマルチビタミンミネラルサプリとか飲んでれば気にしなくても良いしね。

自然の食材から摂ることが大事なんだ!っていうのもわかるけど、分子栄養学的に大量の栄養を摂ることが重要なので、食事だけではそもそも無理だしな。。っていうのがあるからこの辺はそこまで重要視してない。僕はね。

でも白米を玄米に置き換えると、その分栄養はプラスされるから、栄養を多く摂ろう、健康増進目的として玄米を食べる分には別に良いと思う。

ただ、アトピー治療として栄養面での過度な期待はしないほうがいいかなっていうだけ。

 

玄米にはフィチンやアブシジン酸などの反栄養素が含まれている

反栄養素とはなんぞや?というと、ざっくりいえば体にとって良くない効果をもたらす栄養素だと思ってください。

栄養なんかよそれって突っ込みたくなるけど、毒ってものでもないしこういう言い回しなんですかね。

まぁ進んで摂るべきものじゃないものですね。

玄米にはフィチン酸やアブシジン酸が反栄養素として含まれています。

フィチン酸って有害物質を排出してくれるから良い効果もあるんだけど、体に必要なミネラルや銅や鉄、亜鉛などの金属まで排出してしまいます。

だから玄米と一緒に食べたもののミネラルなどが吸収されにくくなってしまって、結果的にミネラル不足になる危険もはらんでいるのです。

フィチン酸は玄米以外にも含まれているから玄米だけを悪者扱いするのもどうかと思うけど、主食として食べるからどうしてもフィチン酸の摂取量が

多くなるので、玄米を毎日食べているとミネラルや亜鉛不足になる危険が高くなりがち。

ある病院に、生まれたばかりの赤ん坊が急患として担ぎ込まれた。

調べてみるとひどい貧血で、輸血が必要な状態だった。心配のあまり顔面蒼白になっている母親に聞いてみると、彼女は妊娠中、赤ん坊のためによかれと思って玄米ばかり食べていたという。

その一生懸命な姿は健気でさえある。だが、これも結果的には裏目に出てしまった。

では、なぜかあだに良いと思っていた食べた玄米が、目的に反する悲惨な結果をもたらしてしまったのか。

一般的に、玄米にはガンを予防する効果があると言われている。だからこそ、信奉者が後を絶たないわけである。

玄米がガンを予防すると言われているのは、そこに含まれているフィチン酸という物質が、重金属をはじめとする発ガン物質を吸着して体外に排泄させる働きをするからである。そのフィチン酸の働き自体は、たしかにある。

ただし、フィチン酸が捕まえるのは発ガン物質だけではない。

フィチン酸は人間のように目や頭を持っているわけではないから、体にいい物質と悪い物質を選別したりはしないのだ。

そのため、重金属も吸着するが、鉄、亜鉛、銅といった必須ミネラルも捕まえて排出させてしまうのだ。

玄米信者の母親が貧血症の赤ん坊を産んだのも、そのためである。

三石巌著:医学常識はウソだらけ より引用

 

本の中でもこう書いているので信憑性は高い。

 ただ、玄米に含まれているのはフィチン酸ではなくてフィチンであって、フィチンはミネラルを排出する作用はないっていう意見もある。 

フィチン酸とフィチンは別物で、フィチン酸がいくつかの物質と結合したものがフィチン。

つまり、フィチン酸の状態で取り込めば、フィチン酸が体内のミネラルを奪ってフィチンとなり、ミネラル不足になるが、フィチンはすでに他の物質と結合しているから、ミネラルを奪う危険性はないんだよーっていう話。

僕はどっちが正しいのかわからないから何とも言えないけど、フィチン酸の危険以外にも玄米にはリスクがあるので、敬遠している。

ちなみに亜鉛の重要性はこの記事で書いてあるのでぜひ読んでほしい。

亜鉛でアトピーが治る!大事なのは亜鉛の量!亜鉛の効果とオススメの亜鉛サプリ

それともうひとつの反栄養素アブシジン酸。

フィチン酸よりもこいつの方がやっかいかな。

植物ホルモンの一種で、玄米以外にも含まれているんだけど、発芽を抑制するアブシジン酸は玄米には多く含まれている。

このアブシジン酸は細胞内のミトコンドリアを破壊する性質を持っています。

ミトコンドリアは代謝やエネルギー生産を担っていて、ミトコンドリアの数が少なくなったり活動力が落ちると、代謝が悪くなり、体内酵素の働きも悪くなり低体温や元気が出ないなどとにかく体にとってマイナス。

当然ホルモンの分泌も悪く乱れがちになるので体全体のパフォーマンスが落ちることになる。

加齢によって数が少なくなることがわかっています。

で、このアブシジン酸、ミトコンドリアを破壊します。

つまり代謝やエネルギー生産が落ち低体温になる。

さらに肌の再生も遅らせることになるので、とにかくアトピーにとっては最悪。

こういうリスクのある玄米を積極的に食べるのはアトピーなら避けた方がいいんじゃないかな~と思うわけですよ。

もちろん栄養がバランスよく含まれていることは魅力的だけど他で代用が効くわけだし。。

もちろん、アブシジン酸の害を無効化する食べ方もあります。

それが玄米を発芽させることです。

発芽玄米ってやつですね。

発芽玄米の状態だとアブシジン酸の害はなくなるそうなのですが、なんせ、発芽玄米は高い。

発芽玄米じゃなくても、玄米を買ってきて2日ぐらい水に漬けておくと発芽玄米になるみたいだけどめんどくさすぎだし、黄色ブドウ球菌が増えるとか別のリスクもある。

それとアブシジン酸は完全に働きをなくすのは結構難しく、再活性化することもあるそうで、市販のやっすい発芽玄米だとアブシジン酸が死活性化出来ていないものもあるそうです。

だからまぁ玄米には手を出さない方が無難かな。

 

玄米はアレルギーを引き起こしやすい

米や玄米、ひえ、あわなどの穀物にはアレルギーを引き起こすたんぱく質が含まれていますが、玄米はその中でもアレルゲンが多いとされています。

グロブリンなどのタンパク質が反応するらしく、これは玄米に限った話ではないけど、玄米に含まれるアレルゲンは穀物の中でも多い方なので、健康効果が高く栄養が豊富でも、アトピーの観点からするとやっぱり避けたほうがいいんじゃないかなーって思っちゃう。

グロブリンはイネ科に共通のアレルゲンで、アトピー以外にも花粉症などのアレルギーの人も玄米は避けた方がいいね。

 

精製されていない玄米は残留農薬が心配

農作物にはほとんどの場合多かれ少なかれ農薬が使われています。

無農薬農家とかじゃない限り市販の米ももちろんそうです。

でも白米の場合は精製して、米ぬかの部分をそぎ落とすことで残留農薬もほとんど落ちるらしい。

だから白米の残留農薬はそこまで気にしなくていいとか。

一方玄米はというと精製しない分米ぬかの部分もばっちり残っているので、白米に比べ残留農薬のリスクは高くなることになります。

農薬などの化学物質は安全だともいわれていますが、それを10~20年など長期間にして口にした安全性のデータっていうのはまだないと思います。(あったらすいません)

大人になってある日突然アトピーになったっていう成人型アトピー患者は、ひょっとすると農薬や化学物質が影響をしているのかもしれません。(あくまで可能性の一つ)

栄養豊富な玄米の恩恵を受け取るために残留農薬のリスクに目をつぶるののもどうなのか。

栄養は他でも代用できるしこだわる必要は果たしてあるのかってことですね。

個人の自由だけど。

 

玄米は消化に悪く胃腸に負担をかける

消化しにくい食べ物っていうのはそれだけで体に負担がかかります。

玄米はセルロースという不溶性食物繊維に覆われているので、消化されにくいです。

不溶性食物繊維自体、人は消化できないものなので(不溶性食物繊維は悪いわけではないよ)セルロースに包まれた玄米っていうのは消化されにくいから栄養も取り出しにくい。

だから栄養あるから玄米食べよ、って単純に食べてもその栄養がうまく取り込めていないこともよくある話。

栄養が取り出しにくいだけならまだいいけど、胃腸にしてみてば「うわ~こいつ消化させるのめっちゃしんどいんやんけ~なんやねんこいつ、もう疲れたわ」てな感じで胃腸の負担が激増します。

アトピーは生まれつき胃腸が弱い人がほとんど。

胃腸が悪くなってからアトピーになった人もいるし、胃腸を強くすることがアトピー完治のカギを握っている。

胃腸が弱いアトピーの人が、消化に悪い玄米を食べることはかなりリスキー。

満足に消化できないばかりか、腸内環境悪化にもつながります。

 

玄米はなによりもめんどくさいし高いしまずい

結局これに尽きる。

最大のデメリットは玄米はめんどうということ。

加えて白米の方がおいしいし、玄米のリスクを減らして良いところだけを享受できるようにしたものが発芽玄米だけど、発芽玄米は高い。

そこら辺のスーパーには置いていないし、オーガニック製品に力を入れたお店やネットで買うことになるんだけど、まぁ高い。

普通の白米だと1kgあたりだいたい500円ぐらいだけど、発芽玄米だと500~1000円以上(物によってだいぶ価格にばらつきがある)だから白米よりも高くなる。

発芽玄米は高いから玄米買ってきて自宅で発芽させようもんなら、2日ほど水につけないといけないといけないからまじでめんどくさい。

そんな大変な思いして食べる玄米の味もまずいっていうのでもう辛い。

かたいし、よく噛んで食べないと逆に消化不良になってマイナスな効果があるから気を使わないといけないし。

そんな思いで毎日玄米食べるのって滅茶苦茶ストレス。

アトピーはただでさえストレスと戦っているのに、こんなことでさらにストレス感じてたら元も子もないよっていう。

発芽玄米に高いお金払うなら、サプリやストレス解消の娯楽や趣向品にお金使った方がよっぽど有意義だ。

別に白米が悪で玄米が正義というわけでなはい。

白米を食べているからアトピーが治らないっていうことでもないし、たしかに炭水化物の摂り過ぎはアトピーを悪化させるけど、玄米だって炭水化物だ。

それなら白米の量を減らして、しっかり野菜や良質なタンパク質も撮って、サプリでビタミンやミネラル、抗酸化物質を補うっていうことで全然問題ない。

玄米にはアトピーを抑制する成分が入っています!てわけじゃない。体に良い栄養がバランスよく含まれているっていうだけ。(しかもデメリットも余裕である諸刃の剣)

わざわざ面倒な思いして、高いお金払って玄米を選ぶ必要はないです。

 

アトピーだからって玄米にこだわる必要はない

長々と書いてきたけど、僕が玄米を食べないのは、別に玄米にこだわる必要がないからです。

 玄米は栄養を摂取するっていう目的であって、玄米を食べたらアトピーが治るっていう話じゃないから。 

玄米にこだわる必要はない。

栄養は他のもので撮れるからわざわざ面倒で高価な玄米を選ぶ必要はないっていうのが僕の考え。

玄米にアトピーに効く成分が入っているってわけじゃなくて、栄養がバランスよく入っていることや、よく噛むことによる唾液の効果や、食物繊維による腸内の不要な物質を排出する働きの恩恵なら、他のものでも十分対応可能。

アブシジン酸のデメリットも無視するわけにはいかないし。

もちろん健康な人が食べるぶんにはいいだろうけど、胃腸の弱いアトピーの人が食べるには玄米はおすすめしません。

アトピーを治したくて玄米に過度な期待を持つより、胃腸の働きを高める努力の方が報われますよ。

アトピーに良い食べ物とか悪化させる食べ物とかよりまず間違った食事、調理法から!サプリで楽してアトピーを治す!

あとはいかに楽で継続できるかっていうところもアトピーの食事では重要になってくるからね。

玄米ディスってるわけじゃないけど、アトピーで疲弊しているのにしんどい思いしてまで玄米食べるぐらいなら普通の白飯食べてサプリで栄養補う方が精神的にも健全かな!

以上!

 - アトピーと食事