アトピー治療で大切なのは何かを「足す」ことよりも「引く」こと

   

半分に切ったオレンジ

アトピーがひどい時にとにかくアトピーを治したい一心でネットや本でいろんな情報を探してました。

アトピー発症→病院でのステロイド、保湿などの標準治療→治らないので生活習慣や食生活、サプリや民間療法→脱ステロイド治療→アトピー難治化

みたいな流れが一般的かと思います。でもだいたい治らないんでこの中をループする感じですかね。僕もまさにこれだし。

アトピーにあれがいいこれが効くと知ればなんでも試し、効果がなければ次のものを探す。

でもこんな感じで治療法を探すのはすごい疲れるし、精神的にもまいってくるので、わけわかんないものまで買っちゃったりしましたね。

あと意味わかんない民間療法とか。毎朝乾布摩擦したこともあった。乾布摩擦は健康増進に効果があるとか見るけどアトピーの人は絶対やらない方が良い。

で本題に戻るけど、アトピーで大事なのは何かを取り入れることよりも、悪いこと(食べ物や習慣、クセなど)を取り除くことだと思っている。

アトピー治療では「足す」ことよりも「引く」ことを意識しよう。

 

 普段の食事から摂りすぎていると思うものを挙げてみる

引くことで一番わかりやすいのが食事。口から摂取したもので体は作られているわけだから体に不必要な余計なもの食べないっていうのが一番効果あるわけ。

デトックスとか言う前に余計なものを極力入れない。すごいシンプルな話なんだけどね。

 

まずは食事の量を見直してみる。

厚生労働省の2015年のデータでは18歳から29歳の1日に必要なエネルギーは約2300kcal。身体活動レベルの高い人(肉体労働で体を良く動かすとかスポーツをしているとか)でも約3050kcal。

コンビニ弁当とか余裕で1000kcalを超える高カロリーなものもあるから食べたいものを好きなだけ食べてたら余裕で超えちゃうことも多々ある。

まぁ運動すればいいんだけど、なかなかしないよね。でこの必要以上のカロリーも体には余計なもの。

食事減らそうぜ。小食は良いことだらけっすよ。

 

添加物をなるべく摂らない

添加物の害はもうここではあえて語らないけど、出来合いの総菜や外食、加工食品なんかには大量に添加物が入っています。

もちろんお菓子やジュースにもね。

添加物は僕らが思っている以上に内臓にダメージを与えるし体に害しかないのでもちろんアトピーにも良くない。

添加物を完全に避けることは現代では無理だし、少しくらいなら重大な健康被害は出ることはないけど、日常的に長期で大量に摂取しているとやっぱりなにかしら体に変化が出ます。内臓機能の低下とか発がんリスクの上昇とか活性酸素の異常発生とか。もちろん体にとっては異物でしかないからアトピーの悪化原因のひとつにも当てはまる。

だから食品添加物をなるべく避けるようにするだけでだいぶアトピーや体への悪影響を減らせる。

 

油や糖質の摂りすぎ

これも間違いなくアトピーを悪化させている原因のひとつ。

油についてはこっちの記事で詳しく書いているけど、リノール酸などに含まれるアラキドン酸には痒みを起こす物質を生産する働きがある。

糖質も一緒。血糖値の乱降下も招く。これがまじで体に悪い。糖尿病や重篤な病気、生活習慣病などの原因。腸内環境も悪化するし糖質と脂質の摂りすぎはまじでアトピーの諸悪の根源って言っていいほどだと思っている。

お菓子とか最悪だね。うまいけどさ。ストレスたまるとおかし食べたくなるよね。でもさ、お菓子とかやけ食いしたところで何の解決にもならないしむしろ悪化するしここは潔くやめよう。それか減らそう。

 

悪い習慣をやめる

食生活以外からも「引く」ことはできる。

普段の何気ない生活習慣の中にアトピーを悪化させている、難治化させているものがあるはず。

そういう悪い習慣をやめることでアトピーの症状も変わってくる。

 

夜更かしをやめる

睡眠の大事さってのはこっちで書いたけど、いくら体に良いもの食べて運動していろいろ気を使っても睡眠時間が足りていないとアトピーの治りが遅くなる。

っていうのも体は寝ている間に作られるから肌も寝ている間に作られる。睡眠を疎かにしているとアトピーは良くならないっす。アトピーは夜なかなか眠れないってのがあると思うけど、寝つきやすくする工夫はできる。

寝る前にパソコンやテレビやスマホを見すぎない、夕食を軽くする、寝る前の飲酒や喫煙は控える、適度に運動するとか寝つきが良くなる工夫はいろいろできる。

睡眠不足だと疲れも取れないしストレスもかかるからアトピーも悪化傾向に傾くのでアトピーを治したいならたくさん眠るように意識すること。

痒くて眠れない人は抗ヒスタミン剤や睡眠サプリを上手に利用することもおすすめ。その辺も上の記事に書いてます。

 

過度な飲酒や喫煙をやめる

絶対にやめなければならないわけではないけど、さすがにお酒の飲み過ぎタバコの吸い過ぎは体にもアトピーにも良くない。

特にお酒は飲んだ後強い痒みが襲ってくる人もいるので注意が必要。

僕なんかは飲みすぎるとアトピーも悪化する体質だったので、飲み会の後とか帰ってからも次の日もやばいほど痒くなってました。

アルコールによって血管が拡張し血流が良くなり痒みが増し、利尿作用によって肌の水分も減り肌が乾燥することでも痒くなる。

アルコールを分解するのに大量にビタミンも消費されるのでお酒をよく飲む人はビタミン不足にもなりやすいです。

だから飲酒はほどほどにした方が良いしアトピーが良くなるまではなるべく控えた方が良い。アトピーが良くなってからはお酒を飲んでも異常に痒くなったりしなくなるんで、心配しなくても大丈夫です。

煙草もビタミンを消費するし、タバコに含まれる有害物質を解毒するので内臓が疲弊します。活性酸素も発生するので肌にもめっちゃ悪い。

煙草の害はこっちで詳しく書いてます。

 

部屋にこもるのをやめる

アトピーだと外に出るのも嫌になったりするけど、家の中にずっといるのは精神的にも良くない。

紫外線はアトピー悪化のトリガーになることもあるけど、太陽に光に浴びなさすぎるのも良くない。気持ちの面でね。

外出しないと運動不足にもなるし、誰とも話をしないっていうのは無意識にストレスが溜まる要因にもなる。

できることなら自然に触れあったりするのが好ましい。木や土、空気中には土壌菌が居て、それを取り込むことで腸内フローラを豊かにすることもできる。

日和見菌のほとんどは土壌菌だから。大人になってからは自分の腸に元からいない腸内細菌を住み着かせることはできないけど、日和見菌である土壌菌なら腸内にいるので(すべての土壌菌が住んでいるわけではないよ。)増やすことができる。

外に出ることでいろんな刺激があるので精神的にプラスになることが多い。しんどい時は無理して外に出る必要はないけどね。

 

アトピーである自分の事を責めすぎない。

こんなこと書くとうさんくさいし精神論みたいで好きじゃないんだけど、実際気持ちの持ちようでアトピーの症状も変わってくるし、治療のためのモチベーションも変わってくるなぁって実感したんだよね。

アトピーがひどい時なんかはほんとに外に出るのも嫌になったり、アトピーが治らないのは自分の意志が弱いからだ…とかとにかく悲観的で自分を責めてばっかりだった。

そんなときにいろいろ本を読んだり心理学とかもちょっと勉強したりして、気持ちの持ちよう、言動が心と体にも影響を与えるってことを知って、自分の気持ちをコントロールする方法、ポジティブな思考でいられるように日常の中に良い習慣を取り入れていった。

例えばよく笑うように意識するだとか、自分を褒めるだとかそんな一見バカみたいな方法だけどこれだけでもマジで効果あるしすげえ!ってなったよ。

これでアトピーを完治させるのはかなり難しいと思うけど、精神的には良いしアトピーにもいい影響絶対あるだろって思えるようになったね。習慣ってすごいね。逆に怖いぐらい。

 

生活習慣を見直して悪い習慣を「引く」ことがアトピー治療の近道

サプリとかステロイドとか以外にもできることはある。

悪い習慣をやめる。基本的に体に悪いことはアトピーにも悪い。

何を試しても効果がなかったり治療が行き詰まったら生活習慣の見直しも必要。というよりは生活習慣から変えていくことがアトピー治療の順番としては一番近道。

特に睡眠時間が少ない人は真っ先に改善した方が良い。肌の回復のスピードが全然違う。

あれもこれも試すのもいいけど、もっとシンプルに要らないものを引くことがアトピー治療では大切っす。

 

 

 - アトピー体験談