腸内環境改善の具体的な方法!少食がアトピーを治す!

      2016/12/05

玄米ご飯と具だくさんの味噌汁

アトピー性皮膚炎、成人型アトピーの人は腸内環境が乱れているというのは前回書きました。

アトピーじゃない人でも忙しい人なんかはだいたい腸内環境乱れてますよ。で、だいたいそういう人たちも体のどかに不調が表れていると思います。

アトピーの人はたまたまそれが皮膚の痒みとなって表れているんです。

そこに皮膚のバリア機能の低下やもともとのアトピー素因(アトピーを発症しやすい体質)などが絡まって、症状が悪化しているんです。

なので、大人のアトピーを治すためにはまずは腸内環境の改善から取り組むべきだと僕は思っています。

腸内環境が悪化する原因はこちらの記事にまとめてあります。

腸内環境が悪い原因とアトピーの関係を食生活から見る

主な原因としては以下です。

食べ過ぎ

不規則な食事時間

よく噛まずに食事を短時間で済ませている

食物繊維不足

油の取り方

水分の取り方

食品添加物

炭水化物の食べ過ぎ

タンパク質の食べ過ぎ(または不足)

ストレス

今回は食べ過ぎによる害と、改善によって得られる効果について知ってもらおうと思います。

なんか大それた書き方しちゃいましたが、なんとなく食べ過ぎはよくないんだ~って考えよりも、ちゃんと理解しておいた方がいいと思うので。

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現代人は食べ過ぎている

これはね、別にアトピーとか関係なくすべての人が当てはまる事なんですが、とにかく食べすぎなんですよ。

で食べ過ぎてるとなんでだめなのかというと、胃腸が休む暇なくずっと働き続けてる状態になります。

食べ物の消化吸収って僕たちが思っているより体にとっては重労働なんです。

体のエネルギーの40%は食べ物の消化吸収に使われているというデータもあります。それぐらい消化吸収は体にとって負担がかかっている作業なのです。

食べ過ぎだと体の修復が追いつかなくなる

食べ物の消化吸収にエネルギーが回され、腸壁の修復や細胞の修復にまでエネルギーがまわらなくなります。

だからいつまでたっても肌はきれいにならないし、皮膚のバリア機能も改善されないし腸内も修復されない。体の疲れも取れません。なんだかいつもだるい人は食べ過ぎてるかもしれませんね。眠りも浅くなりますし。

傷ついた腸壁が治らないから、未消化のタンパク質や有害なものが腸壁の傷から体内に取り込まれます。これがリーキーガット症候群ですね。

血液内に流れ出したタンパク質が皮膚表面のIgEと反応することによって皮膚が痒くなる。さらに皮膚の状態は悪化する。まさに負のスパイラル。

 

消化吸収がきちんと行われない

肉などのタンパク質や炭水化物は消化に時間がかかります。そこに次々食べ物が入ってくるので、胃腸は満足に消化吸収することができません。

この状態が続くと、胃腸は疲れて消化吸収力が落ちてしまいます。なので、食べても食べたものすべてが栄養として吸収されないばかりか、消化吸収しきれなかったものから毒素が発生し、腸内フローラを荒らし、腸内環境の悪化につながります。

また、消化吸収に時間が回されている間は排泄や解毒の働きが悪くなります。なので、便通が悪くなり老廃物や毒素が排出されず体中に回ります。

 

悪玉菌が異常繁殖する

消化しきれなかった不要なものが溜まると、悪玉菌の活動力が高まり腸内フローラが荒れ、腸内環境が悪化します。

悪玉菌が優勢になると腸粘膜が傷つく、蠕動運動の低下、体の免疫力の低下、便秘や解毒作用の低下などが起こります。悪玉菌が増える=腸内フローラがみだれる=腸内環境の悪化なので、まぁだいたい結果は同じです。

 

疲れやすくなり集中力が低下する。

消化器官を酷使することで疲れやすくなります。で疲れていると体のパフォーマンスが低下して集中力も低下します。しかも眠くなりやすい体質になり、食後の急激な眠気に襲われやすくなります。夜の睡眠時間も必要以上に長くなったりして疲れやすい体質が改善しないんですよね。

 

食べ過ぎるからお腹が空く

少食が大人アトピーを治すのに有効、腸内環境改善のために小食にするのがいいんだとわかっても、少食というものは口で言うほど簡単ではないです。

今までの食生活を変えるというのはなかなか大変です。習慣を変えるってことですから。

今までの食べすぎの習慣にもそうなっている理由があって、それは食べ過ぎているから余計に食べたくなるんです。

この理屈がわかれば少食になるのも難しくないと思います。

僕たちは何かを食べると血糖値が上がります。炭水化物(糖質)や食事量が多い、一気に食べると血糖値が急激に上がります。

上がった血糖値を下げるためにインスリンが分泌されます。インスリンには血糖値を下げる働きがあるので血糖値が下がります。

血糖値が下がると体は飢餓状態だと勘違いしてまた空腹感を感じさせます。

これが食べ過ぎてしまう理屈です。

血糖値の落差が空腹感を感じさせてしまい、食べ過ぎを引き起こすんです。

だから少食になれば、逆に空腹に強くなるんです!

 

朝食抜きの1日2食

1日2食健康法は一時期話題になりましたね。ファスティングやプチ断食ダイエットとか言い方はいろいろありますけど。最近ではリーンゲイズという食事の時間帯と量を調整して筋力トレーニングも行うトレーニング、ダイエット法なんかもあります。

ちなみに僕はこのリーンゲインズをアトピーのころから今も取り入れています。まぁそこまで厳格にやってないんで食べ過ぎちゃう日もありますが、かなり調子がいいです!

アトピーやアレルギーで独自の治療法を提唱している甲田光雄先生も1日2食を進めています。南雲吉則先生なんかは1日1食です。

ここまでいくとちょっとストイック過ぎて難しいと思いますし、僕はここまでやらなくていいと思います。

でも胃腸を休めるのには1日2食が一番簡単かなーと思います。

朝ってそんなに時間ないし食欲もそんなにないですよね?朝食べないと元気が出ないとか気のせいですよ。食べ過ぎて腸内環境悪い人は食べてもちゃんと栄養使われないし、体や内臓が疲れるだけなんでいっそ抜いちゃいましょう。

食べないデメリットよりメリットの方が大きいです!

 

腹8分目を意識する

食べる量も気を付けましょう。1日2食にしたからって1回の食事量を増やしてたら意味がないです。1食抜いてるんだからたくさん食べないと!って考えは捨ててください。

よく噛んでゆっくり食べれば、少ない量でも十分な栄養は取れます。むしろ食べ過ぎている方がうまく栄養が吸収されません。

たくさん食べると血糖値が急上昇して余計に食べたくなりますからね。

 

よく噛んでゆっくり食べる

食べるのが早い人はたくさん食べる傾向にあります。逆に小食の人はゆっくり食べます。

ゆっくり時間をかけて食べることで血糖値が急上昇せずに穏やかに上がります。なので、血糖値の落差が抑えられるので、激しい空腹感に襲われることがないのです。

食事の満腹感は食事を始めてから20分後ぐらいに表れるそうなので、時間をかけることでよりおなかいっぱいに感じられます。

また、よく噛んで食べることで脳の満腹中枢が刺激されて、少ない量でもお腹いっぱいに感じ満足できるのです。

よく噛むことで消化吸収力も上がる

満腹感と食後の血糖値が安定すること以外にもよく噛むことで食べ物の消化吸収されやすくなり、胃腸の負担が減ります。

消化吸収されやすくなるので、少ない量でも効率よくしっかり栄養が摂れるので、栄養不測の心配はいりません。むしろ食べ過ぎの方が消化不良を起こし、栄養を吸収できていない場合もあります。

胃腸の負担が減ると、食後のだるさや眠気も感じにくくなります。いいこと尽くし。

 

炭水化物(糖質)を食べ過ぎない

これも重要なポイントです。

糖質の食べ過ぎが血糖値の急上昇の一番の原因です。糖質を食べれば食べるほど血糖値が急上昇し、それを下げるためインスリンが一生懸命働いて血糖値を下げます。この血糖値の急に上がったり下がったりすることで、強烈な空腹感を感じ食欲を抑えられなくなるのです。

なので、糖質はなるべく控えた方がいいのです。具体的にはご飯やパスタ、パンなどの炭水化物や砂糖を減らすことです。

ご飯やパン以外にも野菜や果物、それ以外のものにも糖質は含まれているので、ちょっと減らしたぐらいで栄養不足になる事はないので心配いりません。

お茶碗を小さいものにかえて量を少なくしたり、ラーメンとチャーハンのセットはやめるとかできることからでいいんです。無理に最初から全部断つとストレスで爆発します。

無理なく小さなことから段階を踏んでいくことが大事です!

 

まとめ

食べ過ぎは腸内環境を悪化させている。成人型アトピーの原因のひとつにもなっている。

少食がアトピーを治すために有効。

食べ過ぎが逆に空腹を感じさせる。

炭水化物中心の食事が食べ過ぎの原因のひとつ。

まぁ食べなきゃいいわけですよ。当たり前の話ですけど。胃腸が休む暇なく働いていて疲れているから休ませてあげる。

消化吸収力が落ちていて、負担をかけ過ぎているから負担を軽くしてあげる。それだけです。

体にいいものをいくら食べても使われなきゃ意味がないです。○○が体にいいからいっぱい食べよう!よりかは全体的な量を減らす方がずっといいです。

なのでアトピーを治すために腸内環境を整える一番効果的な方法は少食です。

栄養不足じゃなくて、栄養をうまく取り込めていないんです。だからなにかを足すことを考えるより、ちゃんと栄養を吸収できるように、腸内環境を整えることから始めましょう!

食事量を減らすことでアトピーは良くなっていきます!

 - アトピーと食事, 腸内環境