アトピー標準治療で完治させる手順をブログにまとめた。標準治療で治らなかった僕のアトピーが治った方法。

   

アトピー 標準治療 女性

アトピー性皮膚炎を治すためにありとあらゆる治療を試してきたって思っている人もいるだろうけど、そのありとあらゆる治療に「正しい標準治療」ってのが抜けている人がほとんど。

結論を先に言うと、しっかり正しく標準治療を行えば、50%の人はアトピーをコントロールできます。

これは正しく標準治療を行った人の数字、ほとんどの人が「正しい標準治療」を行えていないことを考えると、ステロイドを塗っているのにアトピーをコントロールできない人はかなりの割合がいることになる。

ステロイドと保湿剤の適正な使用でアトピーを治療しようってのが標準治療なんだけど、 実はほとんどの病院が正しく標準治療を行えていないから標準治療でアトピーが治らない人が多い。 

標準治療が正しくできていないなんてそんなの医者の指導不足だよマジで。

 

正しい標準治療とはこの4つをしっかりと行うこと。

  • 炎症の状態に適切な強さのステロイド剤の選定
  • 十分な量を肌につける
  • 保湿と入浴によるスキンケア
  • 乾燥肌対策のための良質な保湿剤

特に重要なのは保湿。

 アトピーの原因の中でも一番大きいのはアレルギーでも食事でもなく、乾燥肌体質です。 

アトピーの肌は水分をキープする役割の成分である天然保湿因子や細胞間脂質が少ないので、これらを補ってあげることが重要。

 

ただ市販の保湿剤には天然保湿因子や細胞間脂質を補う成分ってのはあんまり入ってないので、しっかり配合されたおすすめの保湿剤はメディプラスゲル。

セラミド入り保湿剤の中でも一番コスパが良いし成分もいい。

メディプラスゲル公式サイトはこちら>

 

ステロイドを正しく使えばアトピーでも普通の人と同じように生活できるし、それだけ治っちゃう人もいるステロイドだけどもちろんリスクもある。

だからこの記事ではステロイドの使い方、標準治療の正しい方法、標準治療だけでは補えない部分、どうやってアトピーを改善していくかについて書きました。

今までのまとめ的な記事でもあるからかなり長いです。

 

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アトピーの標準治療で50%の人は症状をコントロールできる

アトピー性皮膚炎を治すためにいろんな治療法や化粧品を使ってもダメだったっていう人は多いけど、標準治療がしっかりできていない人が多い。

実際僕もステロイドと保湿剤の使い方は適当だったくせに、「標準治療じゃアトピーは治らない!」とか決めつけて脱ステ・脱保湿治療やったり(全て失敗に終わる)断食やタンパク質一切摂らないとかいろんな民間療法に手を出したり極端なことばっかりしてた。

しかもすぐに効果を求めるもんだからほとんどの治療法が長続きせずに中途半端に終わる。

で、また中途半端にステロイドを使ってちょっと肌の状態が良くなったらまたステロイドの使い方適当になって肌が痒くなって。。の繰り返し。

ステロイド塗ってる間は比較的症状もマシだから日常生活にもあんまり気を配らないし、これじゃあアトピー治らなくて当然だよな。。と今になって思います。

「ありとあらゆる治療法を試してきましたが、すべて駄目でした」という言葉を患者サイドから聞くことも少なくない。

しかし、この場合の「ありとあらゆる治療法」には通常、ごく当たり前の標準治療をきちんと根気強く行うという治療は含まれておらず、「ありとあらゆる特殊療法」に対して奇跡のような効果を期待して試してきたというのが実状なのである。

「ステロイド療法も結局ダメでした」という患者さんも少なくないが、ステロイド外用薬が正しく選択され、正しい使用法が行われてきたかが問題なのだ。

竹原和彦著:間違いだらけのアトピー治療 より引用

 

これはもう10年以上前の本だけど、アトピーを取り巻く状況はここ10年でそこまで変わってないんだなぁと思います。

ステロイドの使い方や誤解を解くには良い本です。

アトピーでこういう状態になるのはまぁ本人のせいでもあるけど、まず皮膚科がしっかり説明して正しく指導しないから。

僕は別に標準治療こそが真のアトピー治療だ!とは思わない、そもそも標準治療だけで成人型の難治化アトピーを完治させることは難しいと思っているし大切なのは生活習慣の改善。

だけど脱ステ推奨派ではない僕は、ステロイドと保湿による正しい標準治療でどうしようもない痒みやボロボロの肌を改善して、普通の日常生活を送りたいってことが前提としてあるわけですよ。

 

生活習慣改善する前に普通の生活できてないと話にならなんでしょ。

アトピーだって人間らしい普通の生活がしたいよ。

だから毎日ステロイドと保湿剤使ってそこそこ普通の生活ができるようになってから、生活習慣の改善に入って体を整えてステロイドなしでも炎症が起こらない肌が手に入れようっていう順番。

 

ちなみに正しい標準治療でアトピーの症状を改善してその後コントロールできる確率は、子ども・成人合わせて約50%だそうです。

今はアトピーの治療は行っていないけど、もともと脱ステ医で有名な深谷元継先生がブログでいってます。

「標準治療」を行うことで、アトピー性皮膚炎はどの程度よくなるのでしょうか?以前紹介した九州大学の古江先生らの報告があります。(古江先生は言うまでもなくアトピー性皮膚炎診療ガイドラインの作成委員長です)   13才以上の患者503人を2000年のガイドラインに従って6ヶ月治療した結果、98人すなわち19%が「コントロール不良」と判定されました。もっともこれは「甘い」判定基準で、厳格に基準をとると50%がコントロール不良となります。

http://steroid-withdrawal.weebly.com/2716128310278353027412434241951241712427123921239912393123581235612358123711239212363.htmlより引用

 

50%がコントロール不良ってことは逆にいうと50%の人は普通にコントロールできるってことね。

これをネガティブにとるかポジティブにとるか。

冒頭でも書いたけど、これは正しく標準治療を行った人の数字、ほとんどの人が「正しい標準治療」を行えていないことを考えると、ステロイドを塗っているのにアトピーをコントロールできない人はかなりの割合がいることになる。

だから今ステロイド塗ってるけどアトピーが良くならないよーって人はステロイドの正しい使い方をおぼえれば症状が改善されることもある。

標準治療に見切りをつけるのはそれからにしよう。

 

ちなみに深谷先生のブログアトピー性皮膚炎のステロイド外用剤離脱 はすごい情報量で、ものすごく難しいのと脱ステ派で標準治療を疑問視しているから逆にわけわかんなくなったりもするけど、一見の価値あり。

僕としてはとにかくステロイドは正しく使えば毎日が快適に過ごせるようになるし、ステロイドを使いながらでも生活習慣の改善や栄養の摂取など対策していけば、自然とステロイドの使用頻度減らせるからまずはしっかり標準治療のことを勉強しようぜってことが言いたい。

無理な脱ステよりも自然な卒ステロイドが理想的。

 

アトピー性皮膚炎の最大の原因は乾燥肌体質

アトピー性皮膚炎の原因はもういっぱいあって、ダニやハウスダスト、汗や体質、カビや食品添加物や生活週間。。。まぁどれも間違ってないんだけどね。

これらの要因が複雑に絡みあってアトピー性皮膚炎が発症するんだけど、はっきりしているのは乾燥肌体質が最大の原因ってこと。

体質ともいえるかな。

アトピー性皮膚炎は、たくさんの要因が絡み合って発症しますが、最も重要で根本的な原因は「乾燥肌の体質」なのです。

花川博義著:あんしん健康ナビ アトピー性皮膚炎 ~どうすれば治る? 子どもも親も楽になる正しい治療法 良医・名医の見つけ方 より引用

 

この本は標準治療についてわかりやすく説明してくれているので、ステロイドに不信感がある人や、ステロイド使ってるけど症状がコントロールできない人は是非読んでほしい。

2018年に出た本なので情報も新しいしおすすめ。

ただ標準治療だけで100%治るよ的な考えだったりステロイドの副作用というか危険性なんかは軽視してるところなんかがちょっと腑に落ちなかったりはするけどね。

 

乾燥肌体質の話に戻るけど、 多くのアトピー性皮膚炎患者は、フィラグリン遺伝子に異常があるという論文が発表されているので、これはエビデンスもしっかりある事実なんです。 

フィラグリン遺伝子っていうのは、皮膚のバリア機能を保つ遺伝子の一つ。

フィラグリン遺伝子に異常があると、皮膚のバリア機能が弱くなりカサカサの肌、乾燥肌になる。これが乾燥肌体質の正体。

nmfと細胞間脂質の働き

https://cella.jp/skin_care/detail.php?p_id=1080より引用

皮膚の表面は皮脂膜というあぶらの膜でコーティングされていて、細胞内は天然保湿因子と角質細胞間脂質というあぶらで潤いを保っている。

これらが2重、3重のバリアを貼ってくれているおかげで水分の蒸発を防ぎ、アレルゲンなどの外敵の侵入を防いでるわけ。

 

フィラグリン遺伝子に異常があると、この皮脂膜も天然保湿因子も角質細胞間脂質も全部貧弱になって水分を保つ力がないから肌は乾燥するし、アレルゲンが簡単に侵入してくるので、アレルギー反応が起こり皮膚炎が起きる。

肌が乾燥すると痒いっていうのはこれが理由。

だからアトピー対策はまずはなによりも肌のバリア機能改善に目向けてほしい。

アレルギー検査や悪化因子の除去も大事だけど、アトピー性皮膚炎の基本はスキンケアです。

そう、つまり保湿。

 

ただこの保湿もフィラグリン遺伝子に異常があるアトピーの人は天然保湿因子や角質細胞間脂質が少ないことが鬼門です。

普通の人が保湿用に使うような保湿剤を塗ったところでそれをキープする力が弱いからすぐに乾燥する。

しかし手っ取り早いものがある。

角質細胞間脂質を外から補えばいい。

 その角質細胞間脂質が代表的なものがセラミド。 

セラミド入りの保湿剤がなぜ効果的というと、足りない細胞間脂質は外から補うことで水分をがっつりキープすることができるから。

 

しかしセラミドは高価な成分なので、ドラッグストアなどで売っている安価な保湿剤には入っていない。

セラミド入りってうたってても実際に配合されている量はほんのごくわずかでまったく役に立たないものばっかり。

ちゃんとしたセラミド入りの保湿剤は1本5000円以上したりマジで高いけど効果はある。

ちゃんとしたセラミド入りの保湿剤で現時点で一番コスパがいいのはやっぱりメディプラスゲルメディプラスゲルかな。

メディプラスゲルがなんでいいかっていうと成分表示を見ればすぐにわかる。

メディプラスリニューアル後

これがメディプラスゲルの全成分ね。

成分表示なんだけどこれって基本多い順に記載するんだよね。

上の画像を見てわかるようにセラミドが全部上の方にきてるってことは他の成分よりもしっかりと配合されているってこと。

セラミド入りをうたう粗悪な保湿剤だと、セラミドの記載位置はかなり下の方になっているから成分表示を見るのは超大事。

僕の場合だけどメディプラスゲルは1本3996円で全身使っても約2ヶ月持つので月2000円切るからこの成分で考えるとかなり安い。

去年リニューアルしてかなり品質も上がってるから2018年もまだこれより良いものには出会ってない。

 

メディプラスゲル公式サイトはこちら>

メディプラスゲルの特徴を詳しく知りたい人はこっちの記事に書いてます。

メディプラスゲルがリニューアルでセラミド増えて肌だけじゃなくお財布にも優しくなったよ。

標準治療の基本の柱に保湿があるので、まずは保湿はしっかりと対策することが大切だし、ここがおろそかだとやっぱり不十分な標準治療になっちゃうわけ。

ステロイドは炎症を抑えてくれるけど、保湿剤とは違うからね。

 

痒い時だけステロイド塗る、やめる、また悪化したら塗る使い方じゃダメ

ステロイドのダラダラ塗りが一番ダメ。

アトピーが少し良くなったからってステロイドを塗るのをやめるとすぐにひどくなる。

痒みが治まってきたら、「今日はそんなに痒くないしめんどうだし塗るのやめよ。ステロイド使いすぎもよくないしな」なんて使い方が一番良くない。

一般的に患者さんは、ジクジクしている部分すなわち「びらん」が乾燥するとゴリゴリした感じが強く残っていても改善したように錯覚したり、表面的に赤みのみが改善すれば内部の炎症が残存しても「治った」と思ってしまったり、耐え難い「かゆみ」さえ消失すると治療を止めてしまうことが多いのである。

本来の皮膚の症状をしっかり評価し、それに合った治療が行われないから、若干の改善と悪化を繰り返しなかなか改善しないという結果に終わってしまうのである。

軽症のうちにアトピー性皮膚炎を治療しておけば、中等症にも重症にもならない、すなわち「悪化してからあわててその場をしのぐアトピー治療ではなく、悪化させないよう軽症止まりで炎症を抑えてしまう、ボヤのうちに火を消してしまって大火事にしない」というのが、私と私の患者さんが目指すアトピー性皮膚炎治療なのである。

竹原和彦著:間違いだらけのアトピー治療 より引用

 

アトピーの炎症は見た目には良くなっていても内部では炎症が続いている。

 だから油断せずにきっちりステロイドを使って炎症を抑え、保湿剤を使って予防する。 

適切なステロイドのランクを選び、必要十分な量を塗る。

これだけ聞くと簡単そうだけど実はこれって超難しい。

ぱっと見きれいな皮膚でも炎症が内部で続いているか見分けるのは難しいし、適切なランクのステロイドも選べるようになるのは経験と知識がいる。

だからアトピーをしっかり診てくれる良心的な皮膚科が見つかれば一番良いんだけどなかなかないのが現状。

まぁでも良い皮膚科に巡り合えなくとも知識をつければ何とかなるし、最終的にはアトピーを治すのは自分自身だからね。

とりあえずステロイドと質の良い保湿剤をしっかり使えば約50%の人はアトピーをコントロールして普通の日常を送れるよってこと!

 

アトピー完治のゴールは2つ、ひとつ目は標準治療で快適な毎日を過ごせるようになること

アトピー性皮膚炎の概念図-深谷先生版

アトピー完治を目指すにはゴールが2つある。

一つ目のゴールがステと保湿による標準治療での症状のコントロールによって、快適な日常生活を送れるようになること。

2つ目がそこからアトピーの悪化因子の除去や生活習慣の改善によって、体の健康レベルを引き上げステロイドなしでもアトピーの症状そのものが出ないような体になること。

これが俗にいう「完治」や「根治治療」だと僕は思っている。

よくステロイドによる標準治療を対処療法だから真のアトピー治療じゃない!っていう意見をみるけど、皮膚の炎症が治まらないとバリア機能がいつまでも正常にならないんで、肌の状態が良くなってくることは難しいです。

ステロイドを使わないと絶対にアトピーが治らないってことはないし、脱ステでアトピーが治った人もいるから一概には言えないけど、それも一例であって、なんというか全員に同じ結果が出るわけじゃないし、期間もわからないし何より辛いってのが僕の意見。

 「根治治療」の土台にはやっぱり「対症療法」であるステロイドと保湿の標準治療があるよ。 

だから根治治療を始められる土台を作るためにしっかり正しい標準治療を行おう。

 

ステロイドと保湿で日常生活を無理なく過ごせるようになることが第一

アトピー完治を目指す前にまずは普通の生活を送れるようになることが大切だと思う。僕はね。

脱ステしかりアトピーを治すには苦しい思いをしなければならないってイメージがあると思うけど、別にステロイド使って快適な日常送りながらでも健康レベルを引き上げていくことはできる。

脱ステ脱保湿を選ぶのも自由だし、ステロイドを完璧に使っても炎症をコントロールできないって人ももちろんいるにはいるから全ての人が標準治療を選べるわけではないけど、超重症の難治化アトピーの人でもない限りはほとんどの人が標準治療で快適な生活が手に入るはずです。

 

ステロイド使ってる限りアトピーが完治することはないっていうのは、間違った標準治療を続けてきた結果できたしまったイメージ。

長年アトピーで苦しんできた経験と、もっというとしっかりとした標準治療を指導してくれる医者の元で治療を進めてこなかったからで、実際はそんなことはない。

ステロイドは正しく使えば怖くないしアトピーの味方になるよ。ただもちろん注意点は多いけど。

 

アトピーの人はアトピーを治すことだけが人生の目的になっていることが多いと思う。

僕もそうだったけど「アトピーが治らない限りやりたいことも楽しいことも何もできない!」って何を差し置いてもアトピーをよくすることに優先順位を置いてきた人生だった。

外食は危険だ!夜更かしはアトピーに悪い!アルコールもアトピーが悪化する!って友達に誘われても断りまくってたし。

いろんなこと我慢して全部アトピー治療に捧げてきた。

そんな生活続けてると余計にストレスたまるし、これでアトピーが良くなればいいけど、変わらなかったり悪化してくるとまぁ辛い。

そんな日が続くとそもそもステロイドがアトピーの原因じゃね?って感じでステロイドを避けたり炎症を抑えきれてないのに休薬期間を設定したりしてかえって炎症を悪化させたりもしてた。

 

この時にしっかり標準治療進めながら普通の人みたいに暮らしてれば人生もっと幸せだったよな〜と今にして思う。

ステロイド効かないってのもほとんどが塗り方や量、ランクが適切じゃないのが原因だし、ステロイド使ってストレス溜めずに健康レベルの引き上げ、乾燥肌体質へのアプローチなんかを進めてればよかったね。

結局今のところ僕はアトピーの症状は消えて普通にステロイドなしで過ごしてるけど、無理やり脱ステとかしてないしね。

普通にしっかりステロイド使いながら保湿もがっつりやって肌の状態落ち着かせて体にいい週間取り入れまくってアトピーを治したタイプ。

 

別に僕のやり方じゃなくてもアトピーの漢方治療とか温泉治療とかなんでもいいけど、脱ステ脱保湿以外なら標準治療と併用できるからまずはステロイドで普通の生活できるようになればアトピーだってなんとかなるよ。

確かにステロイドも保湿剤も病院通いも面倒だしお金もかかるけど、それはもうしょうがないしそれさえ我慢すればアトピーだろうが生活の質を落とさずに普通に生きていけるよ。

 

アトピーの悪化因子の除去や生活習慣改善で健康レベルを引き上げる

アトピーの悪化因子などはステロイドと保湿剤で肌の状態が落ち着き、毎日が問題なく過ごせるようになってからにしよう。

なぜなら肌の状態が落ち着いてないと正常な判断ができないし、毎日しんどいのに新しいことを始めるのは大変。

炎症が落ち着いていれば心にも余裕が生まれるのでなにかと成功しやすい。

アトピー性皮膚炎は、根気強く治療を続けていく必要がある。情報の混乱もあり、治療に対する不安も少なくないだろう。

しかし、私の外来を受診する患者さんの一部は、人生=アトピー性皮膚炎治療と化している。

食事の制限(肉、魚、甘いものはすべて制限し玄米菜食中心、添加物は一切排除)、防ダニ対策のふとん、空気清浄機、フローリング、ぬいぐるみの禁止、低刺激性の石鹸・シャンプー・洗濯洗剤、規則正しい生活、すべて綿の衣類、入浴後に全身のスキンケアクリームなど、生活のすべてがアトピー治療と化しているのである。

しかし、このような患者さんの状態は決して良くないのである。

それは、アトピー性皮膚炎の治療の中心となる「皮膚の炎症の制御」という柱が抜け落ちているからなのである。

くり返し言おう。アトピー性皮膚炎の治療とは、絶え間なく起こる皮膚の炎症の制御であり、時間をかけてそれをくり返していくうちに、自然に完治するのである。

竹原和彦著:間違いだらけのアトピー治療 より引用

 

 そもそもアトピーの悪化因子っていうのは厳密にはアトピーの原因ではなく「アトピーを悪化させているもののひとつ」なので、悪化因子を全部潰してもアトピーが確実に治るものではない。 

悪化因子の除去はアトピー治療において何よりも優先すべきものでもないから、そんなに躍起にならなくていい。

だけど悪化因子の除去は無駄ではないし、悪化させている原因が特定できてそれを除去すれば悪化する心配は減るからもちろんいいことではあるけどね。

だからそのためにもまずは皮膚の状態、日常生活を優先しようってこと。

 

生活習慣の改善はアトピー治療においてマスト。

だけどこれも肌の状態がよくなってから。

例えば小麦はアトピーに悪いから小麦断ちしようと決めるとする。だけどここで肌がボロボロだったら毎日辛くてストレスもMAX。

で、結果過食気味で小麦製品の摂りすぎが起きているっていう状況なら、まずは肌の状況が先じゃね?ってこと。

普通にアトピーで毎日つらいのに生活習慣の改善ていう新たな事を始めるのは大変だし続かないことになりがち。

だから生活習慣の改善も成功させたいなら、成功しやすいように先に肌の状態を整えておくこと。

 

いくらアトピーの炎症をコントロールできたとしても、自分の体内の何かが変化したわけではない。腸内環境や副腎疲労はそのままだ。

もしかしたらストレスの軽減で良い変化があるかもしれないけど、基本的には標準治療は肌にしかアプローチしてないので自分の体の中はそのまま。

  僕が思うにアトピーを完全に治す、完治させるには自分の体を強くする、健康レベルを底上げするっていうのが大事な部分。 

よくいうのは体質改善とか免疫力を高めるっていうやつ。

体質を変えることは厳密にはできるのかどうかわからないけど、体質による問題をカバーすることは全然できる。

それは栄養の摂取だったり、外部からのアプローチだったりだけど基本的にはなんとかなる。滅茶苦茶稀な体質とかじゃない限り。

 

ステロイドと保湿による標準治療は正しく行えば効果はある。だけどそれだけじゃアトピーの症状を何日にもわたって抑えることはできるけど、完治させることは容易じゃない。

これはアトピーの症状、期間、本人の体質や生活環境にもよるから、やっぱり標準治療だけでOK!っていう単純なものじゃない。

だから生活習慣の改善で体を強くする。体に良いものは基本的にはアトピーにも良い。

食事、睡眠、運動など基本的なことや、足りない栄養をガンガン摂る、胃腸の働き、副腎の機能の改善など、できることはいっぱいある。

それらを少しづつだけど生活に取り入れていけば、いつの間にか超健康な人間になってアトピーもどっかいっちゃう。

 

アトピーの根治治療の土台には標準治療があるっているのは結構納得かもね。

標準治療だけでもダメだし、体質改善や悪化因子の除去だけでも不十分。

両方しっかりやることでどちらの効果も上がっていくよ。

 

正しい標準治療の方法

ここからは正しい標準治療の話。

ちなみに医者でもない僕が何をもって正しいとするのかだけど、この2冊や今まで調べてきた情報からの情報をもとにしています。

この本に書いてあることが正しい標準治療なんだろうけど、実際ここまで親切丁寧に指導してくれるところはなかなかない。

だからこれをきっちりできている人っていうのはあんまりいないと思うので、是非やってほしい。

 

ステロイドの強さ、量、頻度

最重要ポイントです。

ここが間違っているとなかなか皮膚の状態は良くならない。

治らない人の多くは、「塗る量が少ない」のです。何をやってもよくならない人でも、入院すると全員キレイになります。

入院したからといって、特別な治療があるのではありません。一日二回、医師や看護師がしっかりと薬を塗ります。ほとんどの患者さんが、「こんなに塗るのですか」と驚きます。

塗っている量を計算してみたところ、日常は平均一日1~2グラムですが、入院すると10~20グラムと、10倍もの量を塗っています。

塗り薬の適量の認識が、患者と医師で差がありました。

花川博義著:あんしん健康ナビ アトピー性皮膚炎 ~どうすれば治る? 子どもも親も楽になる正しい治療法 良医・名医の見つけ方 より引用

 

20グラムのステロイドがどれぐらいというと、リンデロンやロコイドのチューブが1本5グラムだから4本分。それを一日で使うってことになる。

さすがにこんな量を毎回塗れって指導する先生はほぼいなだろうけど、重症度によってはこれぐらい必要なケースもある。

だから肌の状態をしっかり触って確認してくれる、触診してくれる皮膚科にいかないといけない。

自分の肌の炎症をしっかりと把握してくれて、適切なランクのステロイドを処方してくれる皮膚科のもとじゃないと標準治療はうまくいかない。

この辺すげー運だよね。

だからまぁ最悪は薬だけいっぱい貰って恐れずにガンガン塗りまくろう。

迷ったら塗るってぐらいの勢いで。

 

皮膚の殺菌、保湿、入浴

ステロイドだけしっかり塗っていればいいのかというとそうではありません。

  • 皮膚の殺菌
  • 良質な保湿剤による保湿
  • 入浴の活用

これらの対策も合わせて完璧なスキンケアです。

前半でも説明したようにアトピー性皮膚炎の人は先天的にフィラグリン遺伝子に異常があり皮膚バリア機能が弱い人が多い。

フィラグリン遺伝子に異常がない人でもアトピーによって皮膚バリアが低下しているので、まずはバリア機能を高めてアレルゲンの侵入を防げれば余計な痒みは減る。

平成18年、皮膚科学会を震撼させる、大発見がありました。

「多くのアトピー性皮膚炎患者に、フィラグリン遺伝子の異常がある」という論文が発表されたのです。

フィラグリン遺伝子とは、皮膚のバリア機能を保つ遺伝子の一つです。それに異常があると、バリア機能が弱くなり、カサカサの皮膚、乾燥肌になるのです。

フィラグリン遺伝子の異常があると、皮脂膜のコーティングも細胞間のアブラも、細胞自体のみずみずしさも、貧弱になります。

外敵に対して無防備になり、大事な水分が蒸発しているのです。

かくして、アレルゲン(ハウスダスト、汗、カビ)の侵入を許してしまった皮膚は、アレルギー反応で皮膚炎を起こします。

花川博義著:あんしん健康ナビ アトピー性皮膚炎 ~どうすれば治る? 子どもも親も楽になる正しい治療法 良医・名医の見つけ方 より引用

 

保湿剤を使いすぎていると保湿依存になるとか、保湿剤に頼りすぎると自力で保湿成分を作る力が弱くなり、かえって乾燥肌体質になるとか諸説ある。

だけどアトピーの場合もともとフィラグリン遺伝子に異常があるからそもそもすでに乾燥肌体質。

だから、保湿剤で補うのは正しい選択。というか保湿しないとやってけません。

現状よりも肌の状態を悪化させないために保湿剤はしっかりとしたものを選ぼう。

保湿剤の選び方もさっき書いたけどこれ参考にしてください。

メディプラスゲルがリニューアルでセラミド増えて肌だけじゃなくお財布にも優しくなったよ。

次に皮膚の殺菌、アトピーにおける細菌対策。

これも非常に重要。

なぜなら皮膚の細菌が毒素を出してバリア機能を破壊するからです。

皮膚の表面にはさまざまな雑菌がすんでいますが、アトピーの人はそうでない人と比べて何百倍も菌が増殖しており、その多くは黄色ブドウ球菌です。

ブドウ球菌から放出される毒素が皮膚を刺激し、角質のバリアを壊すのです。

ブドウ球菌は増殖が速く、食べ物では3時間ほどで食中毒を起こす量に達します。

花川博義著:あんしん健康ナビ アトピー性皮膚炎 ~どうすれば治る? 子どもも親も楽になる正しい治療法 良医・名医の見つけ方 より引用

 

アトピーの人は普通の人と比べて何百倍も黄色ブドウ球菌がいるから、皮膚の殺菌を徹底する対策もマスト。

皮膚の殺菌には以下の方法がある。

  • 殺菌作用のある石鹸、ボディーソープを使う
  • イソジン、ハイター風呂などでの定期的な殺菌
  • 抗生剤、抗菌剤を皮膚に塗る
  • 殺菌効果のある入浴剤を使う
  • 1日複数回入浴、シャワーで汗を流す
  • こまめに汗を拭きとる

まぁどれかひとつじゃなくて全部やってほしいところではあるけど、最低限殺菌作用のある石けんは使いたいところ

今のところアトピーにおすすめの石鹸は薬用柿渋エチケットソープ・プレミアムかな。

見た目とかあんまりよろしくないんだけど、やっぱり他の製品に比べると医薬部外品なので成分も良いしなによりスッキリ感が違う。

あとこういう殺菌作用のある石鹸って洗浄力も強めなんだけど、この柿渋石鹸はマイルドなので洗いすぎで乾燥を悪化させるほどでもない。

黄色ブドウ球菌が皮膚に残っているとそれが毒素を排出して、バリア機能が一気に低下する結果アレルギー反応が強くでる。

 つまりお風呂で菌を落としきれたかどうかがお風呂上りや寝る前の痒みに直結する。 

だから見た目の良さとかで選ばずにこの柿渋石鹸を推したい。

公式サイトはこちら>薬用柿渋エチケットソープ・プレミアム

 

あとは汗をこまめに拭き取ることもアトピーには地味に重要。

汗かいても乾いて終わりじゃなくて、汗を放置するとそこから菌が繁殖します。

なのでこまめに拭き取るだけで菌の繁殖を抑えることができる。

特に寝起きは寝ているときの寝汗や一晩経った保湿剤やステロイド、かきむしって出た血や剥がれた皮膚なんかが細菌を増殖させるので、できることなら朝にシャワーを浴びたい。

これだけでもだいぶ違う。

シャワーや入浴は一歩間違えばアトピーを悪化させる原因の一つになるから入浴についての記事も読んで欲しいです。

アトピーだからこそお風呂に入浴剤使うべき!悪化も痒みも入り方次第で対策できる!おすすめの入浴剤と入浴法まとめたよ!

ちょっと長くなったからまとめると、

  • ステロイドだけでは標準治療は不十分
  • 保湿、皮膚の殺菌、入浴によるスキンケアが大切
  • 天然保湿因子や細胞間脂質を補う成分が入った保湿剤を使う
  • 殺菌作用のある石鹸の選択
  • 汗をこまめに拭き取る、入浴の活用

こんなところかな。めんどくさがらずに全部やるのがおすすめ。

 

悪化因子の除去

適切なステロイド治療とスキンケアに入浴、そして悪化因子の除去、この3つがアトピー性皮膚炎の標準治療の3本柱。

http://www.kyudai-derm.org/atopy_care/improvement_top.html より引用

 

画像は九州大学のサイトから。

標準治療に付いては九州大学のサイトがかなりわかりやすいので一度は見ておくことをおすすめします。

アトピー性皮膚炎の標準治療 九州大学医学部 皮膚科学教室

 

ステロイドとスキンケアで炎症も落ちつき、毎日の生活が楽に過ごせるようになってきたところで悪化因子の除去を考えよう。

悪化因子は文字の通り悪化する要素なので、アトピーの原因とはまた別なんだけど、悪化因子を除去することでアトピーの状態が良くなることは大いにある。

大元の原因はフィラグリン遺伝子異常による乾燥肌、バリア機能が未熟というところだけど、それだけではアレルギー反応が起こらないので痒みは起きない。

大体なにかしらの要因(ダニだったり汗だったりカビだったり)がアレルギーを引き起こしているので、そいつを取り除こうぜっていうのが悪化因子除去を行う理由。

極端な話悪化因子さえ完璧に取り除ければアトピーは起こらないってことになるからね。

 

じゃあどうやって調べるかというとIgEの検査つまりアレルギーの検査をしてもらうことで自分が何に対してアレルギーを発症する可能性があるのか「参考」にすることができる。

というのも血液検査だけでは食物アレルギーかどうかはわからないから。

アレルギーの陽性反応が高く出ても実際にアレルギーを起こさない人も多いので、本当に自分がアレルギーなのかどうかはその後の負荷試験(アレルギー反応のあった物を摂取して悪化するかを調べる検査)や除去試験(アレルギー反応のあった物を完全に除去して良くなるかの試験)をやらないとわからない。

だけどアトピーでそこまでしてくれる皮膚科はほとんどないね。

だから自分でアレルギー反応があった物を2週間ほど避けてみてどうなるか観察すればアレルギーかどうかは判断できる。

それと腸のバリア機能が低下するといろんなものにアレルギー反応が出る恐れもあるから、その辺の可能性も考えると腸内環境対策っていうのも有効です。

腸のバリア機能とアレルギーの関係はこの記事にも書いてます。

リーキーガット症候群がアトピーの原因!腸漏れの対策や治療法まとめたよ!

医者の中では成人型アトピーだと食べ物のアレルギーがアトピーの原因なことはあんまりないっていう意見が主流っぽいけど、胃腸に問題があれば十分あり得るので腸内環境対策しておくといいですよ。

 

しっかり診察してくれる皮膚科を見つけることが大事

いろいろ標準治療について書いてきたけど、これを自分の判断で正しく行うのはなかなか大変。

ちゃんと指導してくれる皮膚科に巡り合うことが一番良いんだけどそれがなかなか難しい。

基本的に触って診察してくれない皮膚科はアウト。

触診しないと皮膚の状態がわからないから適切なランクのステロイドを処方してもらえない。

 

今通っている皮膚科の診察が

「どうですか?じゃあまたこの前と同じ薬出しておくので様子見てください」

「お風呂上りに塗ってくださいね」

レベルの診察ならマジで病院かえた方が良い。

 だってそれ標準治療できてないから。 

ちゃんと肌の状態みてくれて、薬の塗り方を聞いてきたりちゃんと診察してくれる先生のところにいこう。

別にアトピーの名医じゃなくてもまっとうな皮膚科の先生なら患者の皮膚触れば適切なステロイドのランクや量はわかるはず。

 

標準治療っていうのはステロイドと保湿剤を漫然に使うことではなく以下のことをしっかり行うこと。

  • 適切なランクのステロイドを炎症を抑えられるだけの必要十分な量を塗る
  • 皮膚の感想がアレルギー反応を引き起こすので、しっかりと保湿できる保湿剤を使う
  • 表皮の黄色ブドウ球菌が繁殖しすぎるとバリア機能を壊すので皮膚の殺菌も行う
  • 正しい入浴、石鹸を選び肌を清潔に保つ
  • 悪化因子を除去すれば炎症が悪化しにくくなる
  • しっかり指導してくれる皮膚科のもとじゃないと難しい

 

けっこうめんどくさいでしょ?

これがほとんどの人が誤解している標準治療なんだよね。

適当にステとワセリン、ヒルドイド使うのが標準治療じゃないから。

標準治療もなかなか根気がいります。

だけどうまくいけば今まで以上に快適に過ごせるようになるから、今ステロイド使ってて保湿も気を使ってるのにアトピー治らないつらいって人は一度見直してほしい。

 

健康レベルを引き上げアトピーの症状が出ない体を作る

ステロイド使うなら標準治療ちゃんとやろうぜ!って書いてきたけど、やっぱり全ての人が標準治療だけでアトピーを治せるわけじゃない。

僕だって標準治療だけでアトピーを治したわけじゃないしむしろ標準治療だけでアトピーを治すには限界があるんじゃないかって思うわけ。

もちろんアトピー性皮膚炎をどこまでをもって「治った」というのかは人にもよる。

ステロイドと保湿は必要だけど外出はできるしそんなに痒くないレベルでアトピーとうまく付き合っていけているから、一時の無茶苦茶つらい時期に比べたら全然OKって人もいっぱいいると思う。

まぁたしかに本人が快適なら無理して治す必要もないのかもしれない。

 

 ただ、本当にステロイドなしでアトピーの痒みが出ないような「寛解状態が長く続くこと」を完治とするならば、標準治療+体の健康レベルを引き上げて体質に負けない体を作ることが必要です。 

これはけっこう長期的に頑張らないといけないし、効果もすぐ出るようなわかりやすいものでもないから「続ける努力」が必要。

ステロイドに頼らずにアトピーを治したい!ステロイドなしで快適に過ごしたい!って人は大勢いると思う。

だから標準治療+生活習慣の改善でアトピーの症状はだんだん出なくなっていくから、地味なことでも体に良い習慣を積み上げて健康レベルを上げていこう。

 

食事、睡眠、適度な運動など基本的なところが大事

健康になるための基本的なところですね。

とりあえずここが疎かだと他のアトピー対策など何やってもうまくいかないことが多い。

めっちゃサプリ飲んでます!でも甘いものとか暴飲暴食しまくりだと効果も半減。

アトピー治すために運動めちゃくちゃやってる!でも食事でタンパク質全然とれてないと余計に肌ボロボロになることもある。

生活習慣には気をつけている!とかいって1日4時間ぐらいしか寝てないとかだと肌は上手く作られないし体のパフォーマンスは落ちる。

 

どれか一つ、何か一つでアトピーを治そうとするんじゃなくて、こういう基本的な部分は全部リンクしているから最低限ここは気をつけたい。

この基本的な生活習慣の改善が揃って体は上手く回り始める。

そうはいっても毎日やらなきゃいけないことだらけで忙しいしそもそもアトピーだから夜熟睡できねーって人もいると思う。

そういう人は僕の過去記事とか参考にしてもらえれば幸いです。

【睡眠は量より質】アトピーを治すなら質の良い睡眠を入浴で掴め!睡眠不足対策超まとめ

アトピー ブログ 完治 とか寝る前に検索してないで早く寝て。不眠やストレスにはプラセンタサプリ推す

食事睡眠運動の中でアトピーの人はどれが一番大事?って聞かれればどれも大事だよ!ってことになるけど、強いていうならやっぱり睡眠ですかね。

寝てないのに運動したり食事作ったりできないでしょ?

寝てないと何もできないし、異常な食欲にも繋がるしメンタルもやられるし何かがんばるならまずは良く眠れるようにがんばることから始めればいいかな。

 

副腎疲労対策

副腎疲労ってなんだよって思うでしょうけど、現代人はほとんどの人が副腎に疲労を溜めている。

ストレスで辛いのも、夜眠れなくて朝起きられないのも、疲れやすいのもぼーっとするのも全部副腎疲労が引き起こす症状って聞いたらびっくりでしょ?

それぐらい副腎の機能が低下すると体はダメージ食らうんです。

日本じゃ副腎疲労ってまだまだ知名度ないし話題に上らないけど、海外では体のどんな治療でも副腎機能低下の改善から始まります。

どんな病気にも土台に副腎疲労があるって考えられているんだよね。

なんだかだるい、やる気が出ないとかそれ完全に副腎疲労からきてるからね。

アトピーだと毎日そんな感じでしょ?

アトピーの人はほぼ確実に副腎の機能も低下しているはずです。

だからアトピーを治したいなら副腎の機能改善に取り組むべきです。

副腎疲労、副腎機能改善にはこの記事で書いてます。

副腎疲労対策がアトピーの根本治療!腸内環境改善が最高の副腎ケア!副腎疲労対策方まとめとおすすめの乳酸菌サプリ

結論からいうと副腎疲労に効果的なのは腸内環境の改善です。

胃腸の働きが低下する=副腎の仕事増えて副腎疲れて仕事放棄=結果体の不調起こりまくりってことだから腸内環境整えて副腎の余計な仕事減らしてやれば副腎も徐々に機能をとり戻してくる。

腸内環境改善+副腎も機能を取り戻す=体めちゃくちゃ健康に近づく=アトピーにもいい影響ありまくりってことです。

 

自律神経の乱れを整える

自律神経の乱れは自分じゃわからないけど、アトピーの症状は自律神経の乱れで起こる症状とほぼ一致します。

朝弱いし日中はめちゃくちゃ眠いし夜中は眠れないってアトピーに当てはまらない?

それ自律神経のバランスがおかしくなっているからだよ。

アトピーの症状が長い成人型アトピーの方が顕著らしい。

アトピーだから自律神経が乱れているのか、自律神経の乱れからアトピーの症状が出ているのかははっきりしないところだけど、アトピーの悪化因子であることは間違いない。

自律神経乱れると血行も悪くなるから100%アトピーに悪いしね。

自律神経の乱れが血流を悪くし、免疫力を低下させてアトピーを悪化させている!腸内環境の改善で自律神経のバランスは整う!

ただ自律神経のバランスを整えるってなかなか難しいからお手軽でなおかつ効果的なのはプラセンタサプリ。

なんでプラセンタサプリで自律神経良くなるのかというのは過去記事にも書いてあるからそっち読んだ方が早いっす。

【体感ハンパない】アトピーにプラセンタサプリが効果ありすぎてびびる。注射よりおすすめするよ。

普通に考えるとアトピー治療と関係ないようなことだけど、こういうことの積み重ねが健康に繋がるわけで、それによってアトピーも良くなるっていうのが僕の考え方。

 

ストレス対策

ストレスを溜めないようにしようとかアトピーには無理だから。

アトピーである以上ストレスを感じない日なんてない。

 だからどうしたらストレス溜めずにすむかじゃなくて、ストレスの害から体を守れるかってところにフォーカスした方がいい。 

ストレスを感じると活性酸素が出まくります。こいつは体を酸化させるので大量発生するととにかく体に悪い。

だから基本的にはこの活性酸素の害をいかに最小限にとどめるかっていうとこがアトピーに対するストレス対策の本質。

だから抗酸化物質をたくさんとるってのが手っ取り早いし効果もある。

抗酸化物質にはビタミンEやアスタキサンチンなどいっぱいあるけど、最強はビタミンC。なぜなら体の中で一番使い道が多い抗酸化物質だから

アトピーに1番必要なビタミンはビタミンCに決まってる。大量摂取の危険や害は心配ないよ。

あとは良く笑うことも実はめちゃくちゃ体にいいです。

信じられないかもしれないけど、エビデンスもあるし笑いの力で難病を治した人だっている。

無理して笑っても効果あるから辛くても無理やりにでもニコニコしていた方がいい。

作り笑顔とかあほくさって思うかもしれないけどそれで健康になってアトピー良くなるならいいでしょ。お金も1円もいらないし。

【笑いと免疫力】アトピーを治したいならとにかく笑うこと!笑顔の健康効果は半端ないぞ!

ストレス対策っていうのは精神的なことじゃなくて、ちゃんと科学的エビデンスに基づいたものなのでやる価値あり。

 

正しい入浴法でお風呂に入る

入浴によるただしいスキンケアは標準治療にも組み込まれているんだけど、入浴っていうのはスキンケアだけじゃなくて、健康効果が滅茶苦茶あるからそっちにも意識してほしい。

入浴による汗腺トレーニングとかデトックスとかその程度と思われがちだけど、さっき説した自律神経のバランスを整えたり質の良い睡眠を手に入れるために効果的だったり健康効果が高い。

アトピー改善にこれを利用しない手はない。

【睡眠は量より質】アトピーを治すなら質の良い睡眠を入浴で掴め!睡眠不足対策超まとめ

ただ湯船に浸かるなら塩素除去だけはした方が良い。

飲み水の塩素を気にする人は多いけど、お風呂の塩素ってみんなわりと無頓着。ぶっちゃけ口から摂取する水道水の塩素よりお風呂で気化した塩素の方がとり込んでいる量多いからね。

お風呂の塩素除去についても上の記事に書いてます。

 

腸内環境を整える

腸内環境改善は今となってはメジャーなアトピー治療法ですね。

胃腸の健全化がアトピー治療の要っていうのも間違ってない。

大体不健康な人は胃腸の調子も悪い。

食物アレルギーや遅延型食物アレルギーを気にするアトピーの人は多いけど、仮に腸内環境が最高の状態なら食物アレルギーは防げる可能性が高い。

まぁとはいえ体質によって特定の食べ物の消化酵素を持ち合わせない人っていうのはよくいるから(牛乳飲むとお腹壊す人とか、乳糖不耐症ってやつ)現実には防ぎきれないけど、そうじゃなくても未消化のタンパク質が減ればアレルギー反応もそこまで過剰には起こらない。

 あれもダメこれも食べちゃダメってやってると食べるものなくなっちゃうし、それよりは腸そのものを強くした方が幸せです。 

その辺りのことはこの記事に書いてます。

リーキーガット症候群がアトピーの原因!腸漏れの対策や治療法まとめたよ!

手っ取り早く乳酸菌摂るのが一番良いけど、乳酸菌は種類ありすぎてよくわからんし自分に合う合わないがあるからどれ選べば良いかわからんよね。

しかし善玉元気は自分の腸に元々住んでいる善玉菌を増やすことができるから乳酸菌が合わないとかそういったことがない。

腸内環境改善に一番適した乳酸菌サプリです。

善玉元気公式サイトはこちら>

腸内環境対策は体の調子良くなるからアトピーとか関係なく体調悪い人はみんな気を使った方が良い。

 

サプリメントやプロテインの活用

サプリメント否定派の人もいるし、サプリメントは危険だ!っていう意見もあるけど僕的にはサプリメントは摂った方が良い派です。

だって食事だけで栄養が満足に摂取できない人のために作られたものでしょ?利用するしかないじゃん。

もちろん安全性と品質がある程度信用できるところのものっていう前提があるけどね。

 

毎日自分でちゃんと料理できる人がどれだけいるか。

ビタミン・ミネラルに良質な油にタンパク質、それも遅延型アレルギーにならないように同じものばかり食べずにいろいろなものをバランスよく食べる。

加工食品や輸入品には添加物が多いから国産の無農薬の野菜を使って安心な安全な食材をってそんなん毎日できるか。

ていうかそれがアトピーを良くするために必須ですみたいなのよく見るけど、じゃあ一人暮らしとか料理できないやつは一生アトピーでいるしかないのか?って話じゃん。

だからサプリとか健康食品があるんだから変に不安がって避ける必要もない。

分子栄養学の考えだとサプリなしじゃ到底無理な量のビタミン摂るしね。

たしかに尋常なないほどサプリ飲んでたら危ないだろうし危険な飲み合わせもあるのは事実。

だけど度を越した使い方しない限りは極めて安全。

栄養バランスに気を使っていても栄養は足りていないかも?アトピーを治すには栄養の量こそが大事!

どうしても外食中心になってしまう人はせめてサプリぐらいは気を使いたいところ。

十分な食事をしているつもりでも十分な栄養を摂れているとは限らないからね。

 

標準治療+生活習慣の改善でアトピーと戦おう

標準治療だけじゃアトピーは完治しないかもしれないし、ステロイドに頼らない自己流の治療スタイルも実を結ばないことは多い。

だからベースに標準治療をおいて心と身体に余裕を持たせて生活習慣改善に取り組むのが効果出やすいです。

脱ステを否定するわけじゃないけど辛いしいつ治るのかわからないのはさすがにしんどい。

ステロイド使ってるうちはアトピー完治しないってのもそんなことない。

ただステロイドと保湿だけじゃ完治させるのは難しいのは事実だから同時に体の状態もよくしてくことが大事。

僕は医者でも何でもないからこんな感じで地味に面倒なことするぐらいしか思いつかない。

だけどそんなことしてるうちにだんだんステロイドなしでも問題ない体になれたから、まぁ間違ってもないと思う。

というか地道なこと続けるぐらいしか健康になる方法はないんだなぁって実感したね。

アトピーの特効薬でもでればこんな面倒なことする必要なこともないけど、現状まだそんなのはないので個人で努力する道が一番有効かな。

 

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