【呼吸をナメるな】アトピーは正しい呼吸法で良くなる。呼吸が浅い呼吸過多を改善しよう

   

真剣に呼吸法変えるとめちゃくちゃ体のパフォーマンス上がるし健康レベルが引き上がることを知っているだろうか。

僕はアトピーを治すには体の健康レベルの引き上げること、自律神経の乱れの改善がマストだと思っている。

そのためにはどうすればいいのか色々調べて呼吸法の改善、呼吸を意識することが有効だって知った。

で、最近ツイッターでちょっと話題だったこの本読んだんだけど、すごいよこれ。

まず本のキャッチコピーが「深呼吸は体に悪い!」だからね。えぇ?って感じじゃん。

まぁ読んでいくとその理由もちゃんとわかるし、呼吸について漠然としたイメージしかなかったけど、正しい呼吸法を身につけるだけで体の不調も改善して、体内の炎症=アトピーの症状も軽減できるんだな、って納得。

何より自律神経が整うメリットなんかも超絶大きい。

 

方法としてはとにかく鼻呼吸。これだけ。

それと呼吸を減らすこと。

呼吸を減らす?よくわからんだろうが現代人は呼吸過多になっているようで、それが病気や不調を引き起こしている

詳しいこととトレーニング方法は後でちゃんと説明するけど、基本的にはこれだけ。

とりあえずアトピー治したいなら呼吸の改善はマジで恩恵でかいしお金がかかるわけではないから、絶対に取り組んだ方がいい。

 

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慢性的な口呼吸による呼吸過多がアトピーを悪化させている

口呼吸が体に悪いってのはそこそこ知られている。

だから鼻呼吸になれば健康になれるってのは、まぁなんとなくイメージできると思う。

だけど呼吸を減らせば健康になれるってのはなかなかイメージしずらいだろうけど、研究の結果これは正しいとのこと。

現代人は口呼吸が多く、なおかつ呼吸過多になっている場合が多い

この呼吸過多が体の様々な不調、原因不明の体調不調になっている。

本来器官として口は食べ物を摂取するためであり、呼吸用に発達したものではないからね。

 

体への悪い影響があってアトピーに影響が出ないはずなはい、っていうか炎症が起こる=アトピー悪化だからね。

今まではしっかり呼吸をして酸素をたくさん取り込んだ方が健康に良いという認識があると思うけど、本当は呼吸を減らすことが大事。

そのためにはまずは口呼吸をやめること。

 

そもそも呼吸過多とは

酸素はいっぱい取り込んだ方が健康に良いんじゃないの?って思うかもしれないけど、酸素も食べ物と一緒で取りすぎには害がある。

 呼吸過多だと活性酸素(フリーラジカル)が増え、細胞膜やタンパク質が破壊され炎症が進み、血管が細くなり血流が悪化し、健康機能に大きな影響を及ぼすんだよね。 

たいていの人は適正な量よりも2、3倍は多く呼吸している。

だから正しい呼吸法を身につけて取り込む酸素の量を適正にできれば、活性酸素の発生を最小限に抑えることができるというわけ。

 

いやいや呼吸減らして酸素不足になったらそれこそ元も子もないじゃん、って思ってる人、心配いらないっす。

 血液中の酸素が多くても細胞が使える酸素の量が増えるわけではないし、そもそも赤血球は95〜99%の酸素を含んでいるので、どんな人だろうが日常生活で酸素が足りなくなることはまずありえない。 

人間が生きるには酸素が必要だ。

だからといって、酸素をたくさん取り込めばいいというわけではない。血液中にどんなにたくさん酸素があっても、筋肉、臓器、組織が活用できる量が増えるわけではないからだ。

人間の赤血球は、95%〜99%の酸素を含んでいる(赤血球中のヘモグロビンのうち、酸素と結合しているヘモグロビンの割合を「酸素飽和度」と呼ぶ)。どんなに激しい運動をする人でも、それだけ酸素があれば十分だ。

パトリック・マキューン/著  桜田直美/訳:トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法 より引用

 

呼吸量が減ることによって体に悪い影響が出ることはないし、むしろメリットがたくさんあるから、気にせず呼吸を減らす訓練をしよう。

また、呼吸過多は気道が狭くなる原因になり体が酸素を取り込む能力が低下する。

さらに血管が細くなり、心臓などの臓器や筋肉に十分な血液な行きわたらなくなる、つまり逆に血流が悪くなっちゃうんだよね。

アトピーを治したいなら血流を改善しないといけないし、血流が悪い=アトピーが治らない原因でもあるから、やっぱり呼吸過多はアトピーにもよくないよねっていうこと。

 

口呼吸が呼吸過多、体の不調を引き起こす

そして呼吸過多の主な原因は慢性的な口呼吸にある。

口呼吸のデメリットはあげるとキリがない。

  • 口呼吸の子どもは猫背になりやすく、器官が弱くなる
  • 脱水症状になりやすい
  • 口臭、虫歯の原因になる
  • 口呼吸はいびきや睡眠障害の原因になる

口で呼吸をすると、鼻の血管が炎症を起こして腫れ上がる。

そして粘液の分泌も増えて鼻づまりのような不快な症状が出る。

鼻が詰まると鼻呼吸がさらに難しくなり、口呼吸がますます習慣化し、鼻づまりも慢性化するという悪循環が出来上がる。

『アメリカ精神医学ジャーナル』誌に発表された、ダニエル・ギブス博士の研究によると、呼吸過多によって静脈が収縮すると、人によっては血管の内径が半分にまで小さくなることもあるという。血管の内径が半分になると、血流の量は4分の1になる。

ほとんどの人が、呼吸のしすぎで頭がくらくらした経験があるだろう。

口呼吸で大きく吸ったり吐いたりすれば、だいたい2、3回で脳への血流が減ったのを自覚することができる。

それと同じように、眠る時に口呼吸していう人は、朝起きたときからすでに疲れているはずだ。どんなに睡眠時間が長くても、起きてから2、3時間は元気が出ない。

起きている時も寝ている時も、慢性的に口呼吸をしている人は、疲労感、集中力や生産性の低下、不機嫌などの症状があるといわれている。

口呼吸は、質の高い生活にも、効果的なエクササイズにもつながらないということがよくわかるだろう。

パトリック・マキューン/著  桜田直美/訳:トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法 より引用

 

何よりも寝ているときの口呼吸が最悪。

 寝ているときに口呼吸をしていると、本来回復できるはずの体が満足に回復できなくなるので、朝起きた時点で疲れている、疲れが取れないっていうことになります。 

アトピーだとわかるでしょ?朝の時点でめちゃくちゃ体がだるいの。まぁこれは口呼吸だけのせいではないけど、寝ているときの口呼吸がこの症状を悪化させているのは間違い無いからね。

たとえ自分では一晩中ぐっすり眠ったつもりでも、口呼吸だったり、呼吸が荒かったりすると、睡眠の質は著しく低下する。朝起きたときに口の中が乾いていて、倦怠感が残っているはずだ。

パトリック・マキューン/著  桜田直美/訳:トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法 より引用

 

口呼吸だと血流も悪くなるから寝ているときに体を修復する力が弱くて、アトピーの肌もなかなか治りにくいってわけ。

睡眠については呼吸だけじゃなくていろんなことが影響しているからこの記事アトピー ブログ 完治 とか寝る前に検索してないで早く寝て。不眠やストレスにはプラセンタサプリ推すにも書いたからこっちも是非読んでほしい。

朝起きて数時間はぼーっとする、とにかく朝が弱いし昼間もクソ眠いってのはアトピーの特徴だけど、口呼吸から鼻呼吸に変えるだけで改善できるから、やる価値は十分にある。お金もかからないし。

 

呼吸量が増えると体が酸化して疲れやすくなる

体が老化していく、細胞が壊れていくことは全て酸化していっているということ。

そう、体は日々錆びついていっている。

肌がボロボロになっていくことも、血管が弱くなっていくことも、疲れやすくなることもみーんな酸化。

この酸化を引き起こす物質が活性酸素。

健康に生きていくには、アトピーをよくするにはこの活性酸素の発生を抑えて、体を酸化させないようにすることが大事。

アトピーの原因はこの活性酸素による酸化ストレスだ!ともいわれているので、なるべく体を酸化させない、活性酸素の発生を抑える努力が必要。

 

 活性酸素はストレスや酸化した食べ物(主に加工食品)、生活習慣が原因。 

食べ物については後述するけど、とにかくアトピーなら抗酸化物質を取ることが必須になってくる。

抗酸化物質は色々あるけど、抗酸化力以外に効果の範囲なども考えると無難だけどやっぱりビタミンCが最強。

アトピーに1番必要なビタミンはビタミンCに決まってる。大量摂取の危険や害は心配ないよ。

アトピーなら必ず摂りたい栄養素の一つ。

 

どうしてアトピーの人は毎日疲れ切ってるのかなんてあまり考えないかもしれないけど、これは体が酸化しすぎて活性酸素の害に日常的にさらされているから。

だから抗酸化物質を含むサプリを摂取すると体が楽になったり、肉体的にも精神的にも元気になる。

アトピーの人の疲れは活性酸素だけじゃ無いのはもちろんだけど、酸化ストレスを減らすことができれば生活の質はグンと上がる。

 

サプリに頼らなくても自分で抗酸化力を高める、活性酸素を増やさないことはできる。

それが鼻呼吸にして呼吸を減らすこと。

酸素もまた栄養の一種だ。

摂取カロリーが多すぎるとメタボリック症候群のような問題が生まれるように、酸素の摂りすぎも体に害を与える。

フリーラジカルが増えすぎて細胞膜の脂質、タンパク質、DNAが破壊されるからだ。

フリーラジカルは分子の一種で、酸素が体内で分解されるときに発生する。

つまり呼吸をすれば、誰でも体内にある程度のフリーラジカルが発生するということだ。

一方、呼吸エクササイズによって体内に取り込む酸素の量を適正に保っていれば、フリーラジカルを最小限に抑えることができる。

 

適正な呼吸量なんて体が知っているはずだと思っているかもしれないが、残念ながらそうではない。太古の昔から現代までの間に、人間の暮らす環境は劇的に変化した。

そのため、多くの人が正しい呼吸法を忘れてしまったのだ。

そして正しく呼吸ができないことが、「倦怠感」「肥満」「睡眠障害」「呼吸器疾患」「心臓病」などの原因になっている。

パトリック・マキューン/著  桜田直美/訳:トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法 より引用

 

なんども書いてきたけど、呼吸=活性酸素を発生させる行為だから、呼吸を減らすことができれば活性酸素の発生も当然ながら抑えることができる。

 

正しい呼吸法を身につける方法

とまぁここまで口呼吸と呼吸のしすぎは健康上あんまり良くないよ!っていうのを説明してきましたが、ここからは正しい呼吸法の話。

基本的には鼻呼吸のクセを徹底する、呼吸を抑えるトレーニングをするってことになります。

あと食生活も大事。

呼吸を抑えるトレーニングは簡単だけど地道なトレーニングで、すぐに効果がはっきりとわかるわけではないので、続けられらない人もいるかもしれないけど、実際にやれば効果は出ます。

 

僕も口呼吸してるとき多かったし、鼻呼吸しているときの鼻息の荒さも前よりはマシになったから正しい呼吸法が身についてきたと思う。

運動中や日常生活で息が上がることが減ったかな。

アトピーの症状がなくなってから実践したから、呼吸法の改善でアトピーが治ったんだ!とまでは言えないけど、持久力がついたというか心肺機能が上がったというか、そんな感じ。快適です。

 

ひたすら鼻呼吸

とにもかくにも鼻呼吸を徹底すること。

口を開けない。口呼吸しているのに気づいたら意識して鼻呼吸に集中。

最初は息苦しいかと思うけど、多少の息苦しさはしょうがない。徐々に慣れてくる。というか習慣づいた口呼吸を治すためには仕方がないこと。

鼻呼吸にはメリットしかないし、この先口呼吸でずっと健康レベルの低い状態、アトピーで苦しい思いするより100倍マシなので、ここは頑張ろう。

鼻呼吸のメリットはたくさんあるけど、代表的なのは

  • 鼻呼吸は口呼吸に比べ呼吸量が減り、取り込める酸素の量が20%増える
  • 吸い込む空気の温度が体温と同じぐらいまで上がるので、体が冷えにくい
  • 細菌やバクテリアが除去される
  • 運動時に鼻呼吸をすると有酸素運動と同じ効果が得られる
  • 鼻呼吸をすると健康維持に欠かせない一酸化窒素を増やすことができる

こんなところかな。

呼吸を正常な状態に改善すると、血流がよくなり、全ての組織と臓器に十分な酸素が行きわたるようになる。

その結果、臓器などの体の機能が向上し、老廃物の排出が促進される。

パトリック・マキューン/著  桜田直美/訳:トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法 より引用

 

アトピーだとデトックス!デトックス!とにかく排毒!アトピーは体が排毒作業を行なっている状態だからとにかくデトックス!ってよく言われているけど、鼻呼吸にするだけでデトックス効果あるからね

まぁアトピーの症状=毒素出してるってのは正直?って感じだし100%肯定じゃないけど、老廃物の促進は普通にいいことだからね。

それに鼻呼吸が自然とできるようになれば自律神経も整ってくるし血流も良くなる=アトピーも良くなるだから。

自律神経の乱れは腸内環境改善やプラセンタサプリなどの方法もあるけど、正しい呼吸法からもアプローチできる。

【体感ハンパない】アトピーにプラセンタサプリが効果ありすぎてびびる。注射よりおすすめするよ。

自律神経の乱れが血流を悪くし、免疫力を低下させてアトピーを悪化させている!腸内環境の改善で自律神経のバランスは整う!

 

それと一酸化窒素とかなにその化学物質?毒ガス?って感じすると思うけど、研究が進んで最近では体内で重要な役割を果たす物質として医者や科学者の間で注目を集めている。

医学界が一酸化窒素に注目するようになったのは最近のことだが、すでに10万以上の研究が行われていて、医師や科学者の関心を集めている。

一酸化窒素には、肺の中の気道や血管を拡張する働きがある。一酸化窒素の利点を生かすには、鼻呼吸をすることが不可欠だ。そして、鼻呼吸をするには、腹式呼吸にする必要がある。

ここで、鼻は一酸化窒素の貯蔵庫だと考えてみよう。鼻から息をゆっくり吸うと、一酸化窒素という有能な分子が肺と血液に送り込まれ、そこから全身に行きわたる。

しかし口呼吸だと、鼻の奥にある一酸化窒素を素通りしてしまうために、一酸化窒素が健康に与える利点をまったく生かすことができない。

一酸化窒素はまた、「血圧の調整」「恒常性の維持」「神経伝達」「免疫機能」「呼吸機能」でも重要な役割を果たしている。

「高血圧を予防する」「コレステロール値を下げる」「動脈の老化を防いで柔軟性を保つ」「動脈瘤を予防する」などの働きもある。

また、一酸化窒素には抗ウィルスや抗菌の働きもあり、あなたの体を微生物から守ってくれる。そのため、病気のリスクが減り、全体的な健康状態が向上すると考えられる。

パトリック・マキューン/著  桜田直美/訳:トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法 より引用

 

こういう知識があるとなおさら鼻呼吸の大切さがわかるから、やっぱり知ってると特だよね。

知らないとなかなか気をつけようとはならないけど、知ってると勿体無いし注意しよってなるから。

 

加工食品を減らすなど食生活の改善

呼吸と食べ物には意外にもすごく関係性がある。

加工食品や乳製品、パンや甘いものを食べると呼吸量が増えることがわかっている。

プライス医師の発見は、現代的な食生活と呼吸過多のつながりを証明しているといえるだろう。加工食品は体内で酸を形成する。

酸形成食品に含まれるのは、加工食品、乳製品、肉類、パン、砂糖、コーヒー、お茶などで、どれも呼吸を促す。

呼吸したいという欲求が高まったときの自然な反応は、口を開けて空気を大量に取り込むことだ。その状態が長く続くと、空気を大量に取り込む呼吸に脳が慣れるので、慢性的な呼吸過多になる。

パトリック・マキューン/著  桜田直美/訳:トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法 より引用

 

血液のPH値(酸性かアルカリ性かを測る数値)をコントロールしているのは二酸化炭素。

加工食品を食べることで血液が酸性に傾き、それを下げるために二酸化炭素を吐き出してPH値をアルカリ性に戻そうとするために呼吸量が増える。

血圧、血糖値、血液のPH値などは、人体の恒常性によって正常値に保たれる。

PH値の正常値は7•365から7•45の間で、肺と腎臓がPH値の監視を担当している。

PH値が7•365より下がると、酸性に傾きすぎとなる。肺がそれを察知すると、二酸化炭素をたくさん吐き出すことでPH値を正常に戻そうとするので、呼吸の量が増える。

血液が酸性に傾く原因は、加工食品や体を酸化させる食品を食べたときだ。すると「呼吸量の増加」「膨満感」「倦怠感」「体重増加」などにつながる。

逆に、慢性的な呼吸過多の状態にある人は、二酸化炭素を多く吐き出すので血液がアルカリ性に傾き、PH値が7•45以上になる。

アルカリ性に傾いた体を元に戻すために、酸化するような食品を体が求めるということだ。

したがって、正しい呼吸と、正しい食生活を両立すれば、血液のPH値を正常に保つことができるだろう。

パトリック・マキューン/著  桜田直美/訳:トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法 より引用

 

ここで厄介なのが、加工食品などの酸性の食べ物を食べる→体が酸性に傾く→呼吸を増やして二酸化炭素を排出してアルカリ性に戻す→そうするとアルカリ性に傾きすぎた体のPH値を元に戻すために酸性の加工食品などが食べたくなるという悪循環が生まれること。

糖分とインスリンの関係に似てるね。

 

 呼吸量が多いから酸性の食べ物が欲しくなるし、酸性の食べ物を食べ過ぎるから呼吸も増える。 

どっちから手をつければいいかは一概にはいえないし、両方からアプローチすればいいと思うけど、とりあえず呼吸法から見直す方が気楽かな。

もちろん呼吸以外にも加工食品、糖質への欲求を抑える対策も有効。糖質制限でアトピーを改善する最強メソッド。ココナッツオイルでケトン体質になればアトピーは治る!でも書いたけど、糖質制限すればアトピーはかなり良くなるよ。

ただし気合いでどうこうじゃなくてコツがあるからちゃんと記事読んで実践してほしい。

 

食欲や炭水化物、揚げ物や甘いものの欲求はなかなか抑えられないから、呼吸一つ変えるだけで抑止力になるならいいよね。

アトピーの人が甘いものへの誘惑を断ち切れないのは、意思の問題だけじゃなくて、こういった体の仕組みも関係しているということを覚えておきたい。

だから不必要に自分を責める必要はない。

 

体内酸素レベルテストを行う

自分が呼吸しすぎなのかどうか、呼吸のパフォーマンスや正しい呼吸ができているのかどうかを調べるために簡単なのが「体内酸素レベルテスト(BOLT)」という方法。

これは自分の二酸化炭素への耐性を測定することで運動パフォーマンスや正しい呼吸ができているかを知ることができる方法。

道具もいらないしどんな場所でもできるし専門知識もいらない。

単純に息をしたいという欲求を最初に感じるまでの時間を測るだけ。

この呼吸への欲求を感じるまでの時間の長さ(自然に息を止めていられる時間)のことをBOLTスコアと呼び、BOLTスコアが高い人は二酸化炭素への耐性も高くなる。

トレーニングといばこの時間を伸ばしていくこと。

 

仕組みといえばこう。

息を止めると、肺に酸素が入ってこなくなり、体内の二酸化炭素も排出されなくなる。そのまま息を止めていると、肺と血液の中で二酸化炭素が増え、酸素はわずかに減る。二酸化炭素が呼吸を誘発するので、息を止めていられる時間は、二酸化炭素への耐性で決まるともいえるだろう。

二酸化炭素に呼吸が促されることを、「換気反応」という。

二酸化炭素への換気反応が強い人は、息をしたくなるまでの時間が短い。逆に、二酸化炭素への耐性が高い人は、BOLTスコアも高くなる。

BOLTスコアの低い人は、呼吸の受容体が二酸化炭素に対して過敏になっている。また、より多くの二酸化炭素を体外に排出しようとするために、呼吸の量も多くなる。

一方で、二酸化炭素への耐性が正常レベルで、BOLTスコアも高いなら、安静時の呼吸は軽く、運動時も息が切れにくい。

中度の運動を定期的に行なっている人であれば、最初のBOLTスコアはだいたい20秒前後になるだろう。20秒より短いなら、おそらく鼻づまり、咳、息がゼーゼーいう、睡眠障害、いびき、倦怠感、運動時の激しい息切れなどの症状があるはずだ。

どんな症状が出るかは、元々の体質によって決まってくるが、BOLTスコアが5秒伸びるごとに、体調がよくなるのが実感できるだろう。運動時の疲労感や、息切れも減る。

酸素アドバンテージ・プログラムの基本目標は、BOLTスコアを40秒まで伸ばすことだ。

健康な大人の理想的なBOLTスコアは40秒だ。

問題があるのは、BOLTスコアが20秒未満の場合だ。呼吸過多によって、体内で生成した量よりもたくさんの二酸化炭素を排出してしまうので、二酸化炭素の総量が減る。二酸化炭素が減ると、血液の酸素運搬能力も下がり、血管と気道が収縮する。

その結果、運動パフォーマンスが下がり、健康状態全般にも悪い影響が出る。

一般的にいえるのはBOLTスコアが下がるほど、呼吸量と代謝のバランスが悪くなるということだ。

そのため、安静時も運動時も正しい呼吸量と代謝のバランスを身につける必要がある。

パトリック・マキューン/著  桜田直美/訳:トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法 より引用

 

わかりにくいかもしれないから、めちゃざっくりいうと

  • 呼吸を止めてすぐに息を吸いたくなる人はBOLTスコアが低い。
  • BOLTスコアが20秒未満の人は健康状態も悪い傾向がある
  • 健康な大人の理想的なBOLTスコアは40秒
  • 40秒間息を無理なく止めれるようになれば結構状態かなり向上しますよ

って感じ。

だからまずは自分のBOLTスコアを測ってみよう。

BOLTスコアを図る注意点だけど、秒数の基準は息を止めていられる時間じゃなくて、息をしたいと思うまでの時間だからね。

そりゃ口と鼻抑えて無理したら1分ぐらい止めていられたりするかもしれないけど、そうじゃなくて息をしたいと思うまでの時間でカウントすることね。

これだと結構シビアだから最初は10秒とかだと思うけど、本当に訓練すればガチで伸びるよ。ただし結構長期間の取り組みが必要なのでこの辺は気合い。

 

BOLTスコアをあげるステップ

BOLTスコアは訓練すれば誰でも上がるけれど、数日で劇的に向上するわけでなく長期的な取り組みが必要。

目標である理想的なBOLTスコア40秒まで到達するには半年以上かかるのが普通。

酸素アドバンテージ・プログラムのエクササイズを始めると、一般的に、最初の2週間から3週間で、BOLTスコアが3秒から4秒ほど向上する。

BOLTスコアが20秒に達したら、そこから先はスコアの伸びが鈍化するのが普通だ。

8週間から10週間、20秒のままで停滞することもよくある。BOLTスコアを20秒から40秒に伸ばすには、定期的に運動を行い、呼吸エクササイズを組み込む必要がある。

パトリック・マキューン/著  桜田直美/訳:トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法 より引用

 

呼吸の改善による体の変化は凄まじいものがあるけど、半年は修行が必要ってことね。

 

ステップとしては、

二酸化炭素のロスをなくす

  • 起きている時も寝ている時も常に鼻呼吸を意識
  • ため息をつかない(ため息をつきそうになったら、飲み込むか、息を止める)
  • あくびをする時や話すときに大きく呼吸しない
  • 1日の自分の呼吸を観察する

まずBOLTスコアをあげるトレーニングをするぞ!って意気込む前にこの辺りをしっかりと見直すこと。

普段から鼻呼吸にするだけで一種のトレーニングでもあるしね。

あ、俺ってこんなに呼吸してんだ、気づいたら口で呼吸してた、ってのをまずは意識することね。

 

この辺りを意識的にやってからステップ2

二酸化炭素への耐性を高める

この段階で呼吸量を正常になるまで減らすトレーニングを行う。

このトレーニングを継続すれば体がリラックスして静かでゆっくりとした呼吸ができるようになってマジ快適。

この段階のざっくりとした目標は、酸素が欲しいという欲求を最上のレベルに戻すこと。

今までは呼吸過多で酸素への欲求が以上に高かったから、この辺りで元に戻したい。

この段階で、10秒ほどだったBOLTスコアが20秒まで伸ばすことが目標。

 

ここからステップ3で

擬似高地トレーニングを行う

何か特別なすごいきついトレーニングを想像しちゃうけど、特にそんなことはなく、運動時に酸素アドバンテージ・プログラムの呼吸エクササイズを取り入れるだけ。これによって高地トレーニングと同じようにより空気の少ない状況を作り出せる。

運動時の呼吸を減らせるようになると、二酸化炭素への耐性を高めるとともに、酸素が少ない状況への耐性も高めることになる。

ステップ3はBOLTスコアを20秒から40秒に上げるために必要なステップ。

ここまでくると今までよりも呼吸がかなり改善されていることになる。

ステップ3までは早くとも半年かかるってことを覚えておこう。

 

息を止めるエクササイズ

段階がわかったところでようやくBOLTトレーニングの中身に入ってくよ。

この本にはいくつか呼吸のトレーニング方法が書かれているけど、まずは一番簡単なトレーニングから。

鼻づまりを治すトレーニングってやつだ。

これを継続して行えば鼻づまりが解消されて口呼吸がなくなる。

 

鼻づまりを治すエクササイズ

  • 鼻から静かに小さく息を吸い、鼻から静かに息を吐く
  • 指で鼻をつまみ、息を止める
  • 息を止めたまま歩けるところまで歩く(息苦しさを感じるまで、やりすぎないこと)
  • 呼吸を再開する時も、必ず鼻で呼吸してすぐに静かな呼吸に戻す
  • 呼吸を再開すると最初の呼吸は通常よりも大きくなるだろうが、そのまま大きい呼吸を続けるのではなく、2回目、3回目の呼吸を抑え、できるだけ早く通常の呼吸に戻すこと
  • 1分から2分待ち、また先ほどのように息を止める
  • 長く息を止めていられるようになるには、最初からがんばりすぎないこと(息を止めている間の歩数は少しずつ増やしていく)
  • このエクササイズを6回繰り返し、かなり強く息苦しさを感じる状況をつくる

 

これを続けていれば鼻づまりとは無縁になるしBOLTスコアも向上してくる。

息を止めたまま80歩まで歩けるようになれば、鼻づまりの症状は完全になくなるはずだ。

80歩は十分に達成可能な目標であり、1週間に10歩ずつ増やしていくのが理想的なペースといえる。

パトリック・マキューン/著  桜田直美/訳:トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法 より引用

 

ちょっとしんどいウォーキング15分ぐらいだから、ぶっちゃけアトピーを治すために激しい運動するってよりもまずはこれやった方が手軽だし効果ある。

息を止めれば鼻腔が一酸化炭素でいっぱいになって一酸化炭素の健康効果を享受できるし、鼻の気道が拡張して楽に鼻呼吸ができるようになる。

 

この方法以外にもにもなれてきたら走りながら息を止めたり、もっと高負荷な呼吸トレーニングも紹介されているけど、とりあえずこれだけやってれば十分。

なれてきたら運動中に呼吸止めたり自分なりに工夫してもいい。

擬似高地トレーニングってのはこれのことね。運動中に呼吸を抑えたり止めたりすることでより息苦しさを感じられるから、BOLTスコアが上がるってわけ。

例えば自転車通勤人なんかは鼻呼吸にして、息を数秒止めることを繰り返したりしててもこれと同じ効果を得られるよ。

詳しく知りたい人は本読んで。

継続だ。継続さえすればいいんだ。信じろ。

 

腹式呼吸を身につける

あと大事なことは腹式呼吸。

腹式呼吸が体にいいってのもよく聞いてるだろうけど、腹式呼吸には老廃物の排出や解毒作用を促進するなどの効果もある。

腹式呼吸が正しくできるようになると、呼吸も抑えることもできるので、呼吸過多からの脱出の手助けにもなる。

正しい呼吸が身につけば、効果はすぐに現れる。心が落ち着き、エネルギーが増し、夜もよく眠れるようになるだろう。

腹式呼吸によって、あらゆる面で健康状態が向上するだけでなく、運動パフォーマンスも向上する。

腹式呼吸のもう一つの利点は、リンパ排液の助けになるということだ。

リンパ系は、たとえるなら体内の下水道のようなもので、老廃物や余分な体液を体外に排出している。

リンパ系にはポンプの役割をするようなものがないので、横隔膜を含む筋肉の動きに頼っている。

腹式呼吸を行うと、リンパ液が血流に吸い込まれ、死滅した細胞を中和して破壊し、体液貯留を減らし、老廃物の排出や解毒作用が促進される。

腹式呼吸がもたらす自然な効果を活用すると、血流が改善し、動いている筋肉へ運ばれる酸素の量が増える。

そして、呼吸過多にともなう不安感を解消することもできる。自然で効率的な呼吸が身につくと、健康状態が向上し、スポーツでも能力をフルに発揮できるようになる。

パトリック・マキューン/著  桜田直美/訳:トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法 より引用

 

リンパの流れが悪いと不健康になるっていうのはテレビとかでもよくやってるし、リンパマッサージが健康効果あるっていうのもこういうことね。

 デトックスっていうのは何も腸内環境整えたり、半身浴だけじゃない、呼吸を整えて腹式呼吸になることも立派なデトックスだ。 

口呼吸だと腹式呼吸は無理だからまずは鼻呼吸徹底ね。

 

それと自律神経が乱れていても腹式呼吸にはなかなかならない。

副交感神経が優位、もっといえば交感神経、副交感神経どちらも高いレベルでバランスが取れている状態が好ましい。

自律神経の乱れが血流を悪くし、免疫力を低下させてアトピーを悪化させている!腸内環境の改善で自律神経のバランスは整う!

アトピーだと常に交感神経優位になっていることが多いから、自律神経のバランスを整えることも頭に入れておいてほしい。

 

鼻呼吸にして呼吸量を減らせばアトピーは治る

長ったらしく書いてきたけど、結論を言えば鼻呼吸にすることで体の健康レベルは劇的に引きあがる!

そして体が健康に近づくということはアトピーも良くなっていくということ。

鼻呼吸にした途端にアトピーが治る人も中にはいるだろうけど、ぶっちゃけそこまで過度な期待もせずに、

「鼻呼吸になって正しい呼吸法が身につけば健康になってアトピーにもいい影響あるっしょ」

ぐらいの気持ちで取り組もう。

でも絶対いい影響あるからね。

 

いやいや呼吸の改善に半年もかかるのかよ、ふざけんなって人はそのままなにもせずに苦労せずに一撃でアトピーが治る方法なり保湿剤なり探し続けていればいいよ。多分そんなのないけど。まぁそれに一番近いのはプラセンタかなー。

【体感ハンパない】アトピーにプラセンタサプリが効果ありすぎてびびる。注射よりおすすめするよ。

プラセンタ飲んだだけで何もしなくても100%アトピー治る!ってもんでもないけど、ワンチャンあるとすればプラセンタかなーってことね。

 

アトピーの治った経緯なんて人によって違うし、誰でも100%アトピーが治る方法なんて医者でもないのにわかるわけないじゃん。

そもそも医者だって100%治せるのは稀だ。

医者でもない素人の僕らにできることは体を健康に近づけていくぐらいしか方法はないし、それが間違っているとは思わない。

一番確実な方法でしょ。

健康レベルが低い体だといろんな不調が現れる、僕らはそれがアトピーだったってこと。

なら健康レベルをあげるために小さなことでも積み上げていくしかないよ。

それが体質だったとしても、健康になろうと努力することは無駄じゃないし、体質だって生活習慣の改善でなんとかなる。

仮にアトピーが治らなくて健康に近づいていくんだからなにも損しないし問題ないじゃん。

 

だから呼吸法もそのうちの一つ。

絶対に無駄じゃないし、本当に体にいいことが起こる。

夜寝れないとか、朝起きてすでにだるいとかも改善される。

みんなアトピーがパッと治る奇跡みたいなものを期待しているだろうけど、そんなものより地味でも確実に健康になれる方法を取り入れていく方が結果的にいいよ。

呼吸なんか超地味だけどお金もいらないしやる価値は大いにある。

アトピー治すには地味なことでもコツコツ積み上げていくことが大事だからね。

 

 - アトピーと運動, 自律神経